これまで、2回ほど長時間の停電を経験しました。
- 東日本大震災→1週間程度
- 北海道胆振東部地震→24時間程度
停電になる度に、電気に頼ってる生活をしているんだなぁと。。
とはいえ、毎度そんなしみじみ停電と向き合っているわけでもなく、最低限必要なものについて考えています。
停電の時に必要なもの、最低限これくらいはほしいよね、と実際に感じたことをまとめておきます。
停電のときに必要なもの。最低3つ。
数時間ならまだしも、日単位で停電になると次第に不便が増えてきます。
さらには、停電からの復旧の見込みがわからない場合、相応の準備もしておかないと後々大変なことになるのは目に見えてわかります。。
1度目の東日本大震災の時は、田舎暮らしということもあって、野菜と米、水道は上水の他に、井戸水も使っていた。
そのため、それなりに不自由はあったものの、なんとか過ごすことができていました。
2度目の地震は北海道。
まだ不慣れな地域で、隣近所も挨拶を交わす程度。
状況は全く違ったので、途端にあれこれ必要になりました汗
最低限、準備しておく必要があると感じたものは・・・
- 水
- ラジオ
- 現金
でした。
もちろん、その他にも必要なものはありますが、この3つは停電に備えて準備しておかないとだめなんだなぁと感じました。
食料に関しては、とりあえず何かしら食べるものはあるはずだし、電灯とかの明かりはスマホもあるし、最悪自宅にあるもので、ロウソクみたいなものを作ることもできます。
他にも、
- 保存食
- 簡易トイレ
- 救急セット
- カセットコンロ
などなど停電した時に、必要なものを想像してみると色々思い浮かびますが、停電してからでも購入できる場合が多いです。
以下、自分が停電の時に最低限必要かなと感じた
- 水
- ラジオ
- 現金
の3つについて、その理由に触れておきます。
停電した時に水が必要な理由
なんとなく水は大事、ということはわかると思います。
いざ停電すると、
通行人
と、考えることはみんな同じ。
予期しない停電が起きて(台風・地震とか)復旧に時間がかかりそうな場合、結構早いタイミングでなくなります。
水とは言っても、何十本も常に備えておくのも大変です。
水については、飲料水は3日分(1人1日3リットルが目安)と言われています。
家の場合は5人家族なので
3㍑×5人×3日=45㍑≒2㍑ペットボトルで26本
ゴリ
あまり現実的ではないですが、あくまで目安です。
10本準備しておいて、定期的に使用して使った分補充していく、という感じで備えておくと良いですね。
あとは、停電したタイミングで、水が出るうちに汲み置きしておければなお良いです。
飲料水としても、無いと困りますし、トイレや、料理にも必要なので、真っ先に水は確保しておく必要があると感じました。
7年保存できる水です。
2㍑×6本で1700円ほど。
停電したら水道が止まるかと言うと、必ずしもそうでも有りません。
水道が止まるケースを考えて、むやみに不安にならないようにしたいですが、なかなか難しいです。
ラジオも必須アイテム
それから、ラジオ。
これも、結構な確率で停電になると売り切れます。
今はスマホで情報収集ができるので、バッテリーに余裕があるうちは良いのですが、充電環境がなければいずれ使えなくなります。
停電中、色んなスマホ充電の場面に遭遇しました。
また、充電できたとしても、電波塔自体が故障していたり、電源確保できなくなれば、そもそも電波がなくなり情報収集はできません。
そんな時に備えて、ラジオも最低限準備しておく必要があるのかなと。
停電の都度買い換える必要もなく、1度購入しておけばしばらく使えるので、平常時に良いものを品定めして準備しておけば良いと思います。
どんなラジオが良いか悩む方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
防災ラジオにライトや充電機能は必要?買ったらやっておくこと。
停電中でも、ひとまずスマホが使用できれば情報収集はできますし、SNSなんかも参考になります。
ただ、SNSでは結構デマ情報が流れることもあるので、信用できる情報となると、ラジオ、防災無線などが間違いないです。
なぜに現金が必要なものなのか
最後に現金。
停電したあと、できるだけ早いタイミングで不足しそうなものを購入に行ければいいのですが、そもそも現金がないと買い物すらできません。
銀行、コンビニにあるATMは使用できなくなります。
また、カード類も使用できません。
停電の時に買い物ができるのは、現金のみです。
おかげで今回の北海道での地震では目にあいました汗
と、いうことで、停電に備えて最低限必要なものとして
- 水
- ラジオ
- 現金
の3つは準備しておく必要があるなーと感じたところです。
それぞれ考え方は違うと思いますが、個人的にはそう感じました。
停電に必要なもの。できればもう2つ
ここまで、最低限必要なものとして感じたことを書いて来ましたが、その他、こんなのがあればなおいいよね、という話です。
- 明かり
- 調理器具
の2つです。
それぞれ必要と感じる理由です。
明かりになりそうなもの
通行人
とツッコミを受けそうですが、スマホでとりあえず代用できるから、という理由でこちらで紹介しています。
必要であることは言うまでもありませんが。
明かりになりそうなものというと、
- 懐中電灯
- ランタン
- ろうそく
が思い浮かびます。
懐中電灯には
- 電池式
- 手回し充電ができるもの
- ラジオと一体になっているもの
なんかがあります。
懐中電灯については、できるだけラジオなどと同じ乾電池(単3とか単2とか)にしておくと悩まなくて済みます。
懐中電灯のおすすめについて書いてます。
電池は予備も含めて準備しておきます。
ロウソクなど、直火を使うものは、火事の心配もあるので使わない方が良いですが、使用するなら置いた状態で不安定にならないものを準備します。
調理器具
それと、カセットコンロ。
ガスコンロのお宅は別ですが、IHコンロを使用しているお宅も多いと思いますので必要ですね。
なくても、非常時には水で調理できるものもあるので、なんとかなるかもしれません。
とはいえ、やはり停電している時に温かいものを食べると安心します。
準備しておく場合、予備のボンベもお忘れなく。
カセットコンロは安定のイワタニがおすすめですね。
予備ボンベも。
3本でも良いと思いますが、ならば12本のまとめ買いをしておけばなお安心です。
カセットボンベの使用期限は底を見れば一目瞭然?!処分方法は?
カセットコンロについても、普段使用しつつ、減った分だけ補充することにしておけば良いですね。
まとめ
以上、停電を経験して感じたこと、
最低限必要なものは
- 水
- ラジオ
- 現金
で、できれば
- 明かりになるもの
- 調理器具
を備えておきたいですね。
合計5つになりました^^;
この辺を、最低限備えておいて、他にも必要と感じたものを都度追加していくといいと思います。
停電した時のガソリンスタンドの営業の件です。
停電すると、いつもの炊飯器が使えないので、カセットコンロ+鍋(ふつーの)でご飯炊きました。
空き缶でも炊けます。