通行人
という方向けの話題です。
この記事では、付箋のアプリについて
- デスクトップから消えた場合の再表示の方法
- 常に表示させる方法
- ちょいちょいバージョンアップしているので変更概要
などについて紹介します。
Windowsパソコンにある便利なアプリ「付箋」
以前は、その名の通り「付箋」というアプリ名でしたが、今は
Sticky Notes
と名前を変えています。
便利な付箋ですが、パソコンのデスクトップから消えた時の再表示の方法と、日本語表示できない場合、バージョンアップで変わった点などを含めて紹介します。
※2018.12 設定に「色」の項目が追加されたので追記しました。
※画像追加機能が追加されています。
※2019.9 スマホと同期させることで更に便利に使えるようになりました!→付箋(pc)をスマホと同期する方法。出先でも編集可能に。で詳しい使い方、設定方法などを紹介しています。
※あれこれ紹介しましたが、最近googleの無料メモアプリ「googlekeep」の使い勝手が良すぎて乗り換えてしまいました。試して見る価値はあると思います。→googlekeepを使いこなす。
付箋がデスクトップから消えた。再表示する方法。
なにかと便利な付箋ですが、デスクトップ上から消えた・・・ということってあります。
はじめに付箋を再度、デスクトップ上に表示させる方法です。
付箋アプリを検索する方法と、左下のスタートメニューからアプリを探す方法とがあります。
どちらも、難しい作業ではないので、どちらか簡単な方を覚えておけばよいと思います。
windows10を例に話を進めて行きます。
画面左下のここ
に、「Sticky Notes」と入力して検索します。
ここでは頭文字の「S」を入力すると、以下のように候補のアプリが表示されます。
この、Sticky Notesをクリックすると、付箋のアプリが起動します。
他にも、使いたいアプリなどを、この検索窓に入力すると、候補が一覧表示されるので、何かと便利ですね。
または、
左下のスタートメニューを開き、アプリ一覧を下にスクロールしていく
と、頭文字「S」のところにSticky Notesがあるので、これをクリックしてもOKです。
付箋がデスクトップから消えた時、常に表示させるには?
さて、付箋アプリをデスクトップ上に戻したものの、消える度に毎度開き直すのは面倒なので常に表示させておきたいところ。
付箋をデスクトップに常に表示させるには、付箋アプリが起動中に、画面下の付箋アプリのアイコン(↓こんなの)を
を右クリック。
すると、付箋アプリのメニューが表示されますので、
タスクバーにピン留めする
をクリックすることで、デスクトップ上に付箋が常に表示されるようになります。
以前は「付箋」という名前のアプリでしたが、Sticky Notesと、名前が変わりました。
名前が変わっただけで、基本的な機能はほぼ同じです。
とはいえ、ちょっとずつバージョンアップされていますので、改めて使い方などについてまとめておきます。
デスクトップに常に表示できる付箋の使い方がちょっと変わったよ。
付箋の表示はあまり変わっていないように見えますが、ちょいちょい変更点があるようです。
今までは、ありませんでしたが、黒い付箋が追加されたようです。
また、付箋の画面を見ると、いろんな表示が増えているのがわかると思います。
それぞれの役割についてです。
- 「+」→付箋を追加する
- 「・・・」→付箋のカラー選択、「メモの一覧」の表示、削除
- 「✕」→付箋を閉じる(削除ではない)
- 「B」→太字
- 「/」→斜体字
- 「Uに下線」→下線を引く
- 「
abc」→取り消し線 - 「・ー」→リスト表示
- 画像の追加※new
赤字が大きな?変更点のようです。
付箋上から文字の装飾などができるようになったので、使いやすくなりました。
それと、文字の拡大はできなくなったようです。
ちなみに、付箋上で入力しようとした場合、日本語入力できない場合があります。
>>付箋をwindows10で使うと日本語入力できない時の対処法。
文字の装飾の方法
文字の装飾(太字、斜体とか)は、装飾したい文字を選択した状態で、該当するボタンをクリックするとその表示になります。
画像の追加※new!
新たに、付箋上に画像追加の機能が増えています。使い方は簡単。
- 付箋の画像ボタンをクリック
- 画像選択すると付箋上に選択した画像が表示
だけです。
画像表示されることで、かなり見やすくなりますね。
付箋の削除と「閉じる」
今までと違うのは、付箋を閉じることができるようになったところです。
つまり「非表示」なので、この操作のみでは付箋は削除されません。
今までは、✕を押すと速攻剥がされていました。
新しい付箋の機能で「閉じる」操作ができるようになったことで、しまった!消してしまった・・・ということはなくなりますね。
作成した付箋を削除する場合には、
- 「・・・」から付箋を削除する
- 「メモの一覧」から削除する
のいずれかの操作で削除することができます。
1「・・・」からの付箋の削除
削除したい付箋の「・・・」をクリック
「メモの削除」をクリックすると削除できます。
ちなみに、クリックすると同時に削除されますので注意しましょう。(削除しますか?などの確認はありません)
2「メモの一覧」から削除する
表示されてる付箋の「・・・」をクリック
「メモの一覧」をクリック
削除したい付箋にカーソルを合わせ、ゴミ箱マークをクリック
ここで、ゴミ箱をクリックすると、確認メーセージが出るので、よければ「削除」をクリック。
ちなみに、「今後メーセージを表示しない」にチェックをすると、以降確認メッセージは表示されず、ゴミ箱マーククリックと同時削除されます。
この設定は、この後紹介する設定画面から変更可能です。
で「メモの一覧」という機能も新たに追加されたようです。
今まではそれぞれの付箋上にゴミ箱のマークがありましたが、なくなりました。誤って削除するのを防止するためなのかなーと思います。
「メモの一覧」で一覧表示、管理が可能になった
新しく追加された機能
「メモの一覧」
機能。これ便利です。
使い方はいろいろあると思いますが、付箋もペタペタ張りっぱなしだとごちゃごちゃするので、必要なときだけ、必要な付箋をデスクトップ上に表示させる、ということができます。
こんな感じで、作成した付箋が一覧表示されるようになりました。
基本的な機能です。
- 「+」→新たに付箋を追加
- 歯車マーク→付箋の設定
- 「✕」→すべてのメモを閉じる
- 「検索」→検索したい文字を入力すると、その文字が入力された付箋の文字列がマーカー表示されます。
それぞれの付箋をクリックすると、ゴミ箱が表示されます。クリックすると削除できます。
付箋の再表示
「メモの一覧」の中で、表示させたい付箋ダブルクリックすると、付箋が再度表示されます。
付箋の設定
上記の「メモの一覧」、から歯車マークをクリックすると付箋の設定画面が開きます。
「削除する前に確認する」をオンにしておくと、メモの一覧でゴミ箱マークをクリックした際に、確認メッセージが出ます。(各付箋から削除する場合は表示出ず)
※2018年12月追記
設定画面に
「色」が追加されました。「暗い」を選択すると、こんな感じで黒地に白文字のオシャレな感じになります。付箋のデザインも変わります。
また、キーボードのショートカットで、文字装飾などが簡単に行うことができます、
覚えて置くと便利です。
ここにある通り、今までショートカットキーがあった「文字の拡大」についてはなくっていますね。
付箋がデスクトップから消えた場合と常に表示させる方法のまとめ
以上、付箋改めSticky Notesがデスクトップから消えた場合の表示方法や、バージョンアップに伴う使い方の再確認などについて紹介しました。
ごちゃごちゃしましたが、新しくなった付箋も使い慣れると結構便利機能があって使い易いです。
色々書いてます。
参考になると幸いです。
ありがとうございました。