いまや文房具の「のり」といえば、スティックのりが代表的ですが、このスティックのりにありそうでなかった新型が登場するようです。
考えてみれば、明らかに新型のスティックのりのほうが合理的な作りになっているのでおすすめ。
文具メーカーのコクヨから発売されるスティックのりの話と、今や文房具の「のり」といっても、色んなものがあるので個人的主観でおすすめなどを紹介します~。
スティックのりにちょーおすすめの新型が登場するらしい。
自分が小学校の頃とか、のりといえばこれ。
定番の液状のり。しかも「アラビック」のりでした。学校には詰替え用の巨大なやつも有りました。
最近は使いやすかったり、シワになりにくいとかのメリットがあって、スティックのりを使う場面が多いです。
小学校の子どもたちも、ほぼスティックのりを使ってるみたいですし。
スティックのりといえば、その形状は丸でケースは円筒状。
今まで、なんで丸なんだろう、なんていうことは考えたことはありませんでしたが、メーカー側としての理由は、のりの乾燥を防ぐ効果があるとか。
確かに、角がある蓋だと、隙間が出やすいんでしょうね。結果、乾いて使えなくなるという理由のようです。
なんですが、いざ使う場面を考えてみると、丸いと・・
- 置いた時に転がる
- 隅っこがうまく塗れない
など、不都合も有りました。まあ、これが当たり前と思っていたので、大して気にもしていませんでしたが。。
と思ったら、そんなありそうでなかった、
四角いスティックのり
が発売されるらしいです。
単純に四角い、というだけでも、かゆいところに手が届くものになる感じがしますよね~。
※発売開始されています。
コクヨの四角いスティックのりとは!?
ということで、そんな今までありそうでなかった四角のり。
発売するのは文具メーカーのコクヨ。
でも、四角いのりにすると隙間ができて乾くんじゃね?と思ってしまいますが、そこはうまくクリアしているとか。
コクヨは、キャップ部分だけを丸くすることにした。中身ののりも、容器の本体部分も四角形。これなら四角い利点を生かしながら、乾燥も防ぐことができる。希望小売価格は、Sサイズで税抜き130円。
なるほどです。
四角のりになれば、置いた時に転がらないし、角の部分も簡単に塗ることができそうだし、便利になる予感しかありません笑
発売時期は、来年の1月とのこと。
コクヨから四角いスティックのりが発売開始
ということで、コクヨから四角いスティックのりが発売開始されています。
見ての通り、四角いので
- 転がらない
- 角まで塗れる
というメリットがあります。
他にも、かゆいところに手が届くものになっているようです。
サイズには、S、M、Lがあり、色が消えるタイプも。
コクヨから登場した四角いスティックのり「GLOO(グルー)」シリーズ。
一度使い始めたら手放せなくなりそうです。
価格:130円~
ちなみに、今までも四角ののりは販売されていますが、多くは海外製品の模様。こんなの↓
文具「のり」の多様化が目まぐるしい。おすすめの「のり」
ところで、スティックのり以外にも、いろんな種類ののりがありますよね。
色んな種類の「のり」、便利な「のり」などざっくり紹介してみます。
液状のり
一言に文具の「のり」と言ってもいくつか種類があります。
代表的なのは、はじめにも触れた「液状のり」。
水分が多く紙によく染みこむため、接着力に優れているという特徴があります。
3本セットで100円とか、今では100均なんかでも売ってます。
デメリットとしては、
- ベタベタする
- 乾くまでに時間がかかる
- 貼った部分がシワになる
でも、接着力の強さは間違いないので、重要な書類は必ず液状のりで、とされている場面もあったりします。
テープのり
ここ数年で見かけるようになった、テープ状ののり。
手が汚れることはないし、乾く時間も気にする必要が無いので便利ですよね。
郵便で届く封筒なんかは、結構このテープのりが使用されていることが多くなりました。
透明なのりと違って、のりを塗った(貼った?)部分も見えるし、まっすぐ塗りたい時にも重宝します。
デメリットとしては、液状のりやスティックのりと比べて、少々お高い点。
のりの長さが短かったり、使い切りというものもあるので、気をつけたい点ですね。
詰替ができて、長いタイプだとこんなのがおすすめです。
固形のり
そして、スティックのりです。
固形の「のり」。
安いし、手が汚れないし、かさばらないなど、普段使いには一番おすすめでしょうね。
デメリットとしては、粘着力が弱いものが多いという点。
まあ、一度貼って、間違った!!という場合に、使用してすぐなら剥がれやすいということもありますが汗
かゆいところに手が届くものが色々あります。
液状のりなどでも同じですが、塗ったところがわからなくなるのを解消した、色のついたのり。
乾くと透明になります。
粘着力の弱さをカバーしたのり。
そして、シワにならないのり。
ということで、のりにも
- 液状のり
- 固形のり
- テープのり
などがあります。