通行人
という方向けの話題です。
実際にカッターと砂消しでやるときのコツについて、写真を交えながら紹介しています。
もともと、お硬い職場に勤めていたんですが、簡易な文書はもちろん、公文書やら契約書やら取り扱うことがありました。
紙にボールペンで手書きをした場合、いくら気をつけても間違うことだってあります。
そんな時には、よく机の中にあるカッターナイフや砂消しで一生懸命ボールペンの文字を消した記憶があります。
慣れると、紙に穴を開けずにボールペンの文字を消すことができますので、
- 消し方のコツ
- 注意点
- 一般的なボールペンで文字を消す方法など
について紹介しています。
ボールペン。文字を消す方法あれこれ。紙の場合。
ネットを見ていると、ボールペンの文字を消す方法が紹介されているのはよく見かけますが、実際にどうやるのか、についてはあまり紹介されていないんですよね。。
気をつけないと簡単に穴が空いてしまうし。
始めに、ボールペンの文字を消す方法にも色々あるのでざっくり紹介しておきます。
余計なことはいいから、カッターとか砂消しで消す時のコツを知りたい、という方は遠慮なく読み飛ばしてください^^;
→3 ボールペンの文字を消す方法のコツ。砂消しの場合。100均。
紙に書いたボールペンの文字を消す方法とは?
紙にボールペンで書いた文字を消す、という場合、色々方法はありますが、やってはダメなケースもあります。
なので、実際にボールペンの文字を消そうとした場合、始めに上司や詳しい方に、文書の訂正方法などを確認しておいた方がよいです。
その上で、じゃあどの方法ならいいのか、についてを考えましょう。
実際にあったのは、書類にボールペンで文字を書いて間違えたので修正してたら・・
先輩
やってから言われました笑
修正テープだったので、定規でコツコツ削ってことなきを得ましたが、それ以来、事前に確認するようにしました。
間違わないのが一番なのは言うまでも無いですが、そうも行きませんからねぇ。
ということで、ボールペンの文字を消す方法です。
修正液・修正テープ
昔から存在するものです。
ボールペンの文字を消す方法としては一番身近ですね。
しかも、頻繁に使うものでもないので、いつ買ったか忘れるぐらいコストパフォーマンスが良いものもあります。
紹介したとおり、重要な文書など、この手のものが使えない場合が多いので、事前に確認しましょう。
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二重線、訂正印
ボールペンで書いた文字を、カッターや砂消しで無かったことにする方法もありますが、書き間違いを修正する場合は、
二重線を引いて見え消し。
その上に訂正印を押す。
というのが本来のやり方です。
この場合、
- 重要な契約書類・文書→書類に捺印されている実印などで訂正印を押す
- 普通の書類(内輪のみの文書など)⇒訂正印(訂正専用)
という方法。
写真で紹介しているのは自分が使用していた、簡易的に使われる訂正印というやつです。
ちょっとサイズが小さい(6ミリくらい?)ので、書類がゴチャゴチャしないんですね。
実印、認印なんでも作ってくれます。最短だと即日でも可。
消せるボールペン
だいぶ普及してきた、書いた文字を消せるタイプのボールペン。
なんだか消すことを前提にしている感じもしますが、簡易的な文書であればこの手のボールペンを使用しておけば、書き間違いがあっても修正ができますね。
ただ、普及とともに、消えるボールペンが使えないことを取り決めしているのもよく目にするようになりました。
修正液同様、事前に使えるかどうかを確認する必要があると思います。
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インク消し
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これは、知らなかったんですが、ボールペンのインクが消せるもの。
ただ、液体をハケで塗る感じなので、あまり細かい作業には向かないようです。ま、きえたら書き直せばいっか。
実験みたいで楽しそうです。
万能ではなさそうですが、使える場面がわかれば意外と重宝するのかもしれません。
ボールペンの文字を消す方法のコツ。カッターの場合。
ということで、カッターナイフ、又は砂消しを使用したボールペンの文字を消す方法です。
まずは、カッターナイフ。
消すのは、普通のコピー用紙にボールペンで書かれた、韓国語に聞こえてしまうこの文章^^;
通じるようにカッターナイフでボールペンの文字を消します。
ボールペンの文字を消す時のコツ
- ボールペンのインクは完全に乾いてから
- ジェル(ゲル?)タイプのボールペンは薄い紙の場合無理
- カッターナイフはちょっと出す(刃を出しすぎるとブレるので)
- カッターナイフの背を使う(写真参照)
- なるべく固い台の上で作業する(柔らかいと穴が空きやすいので)
- 根気よく文字の部分だけを力を入れずに削っていく
- 最後に消しゴムで優しく消すと仕上がりが綺麗
といったところです。
あとは、ちびちびと削り取っていくだけです。
こんな感じです。
とにかく、根気です。
光に照らすと
ボールペンの跡がわかりますが、穴は空いていません。
完成です。
大事な書類なので焦らず作業しましょう。
※「すみる 方言」で検索すると意味がわかると思います。送り仮名間違えました笑
ボールペンの文字を消す方法のコツ。砂消しの場合。100均。
お次は、砂消しを利用してボールペンの文字を消す方法。
ちなみに、砂消しには
- 普通の消しゴムみたいなの
- 自動砂消し(100均)
- 鉛筆タイプ
があります。今回は100均のものを使用します。こんなの。
使い慣れると便利です。
ただ勢い余って簡単に穴が空いてしまうので注意が必要です。
中身はこうなってます。
単4電池2本。
モーターはミニ四駆(わかります?)で見慣れたようなやつ。
紛らわしいこのボールペンの文字を消して修正します。
ボールペンの文字を消す時のコツ
- ボールペンのインクは完全に乾いてから
- ジェル(ゲル?)タイプのボールペンは薄い紙の場合無理
- 少し柔らかい台の上で作業(マウスパッド最高)
- 力をいれない
- 簡単に紙に穴があくので注意
といったところ。
丁度親指のところにスイッチがあるので使いやすいんです。
できました。
光に照らすと
ギリギリセーフです。
修正完了です。
ということで、マウスパッドを敷いて行いました。
カッター、電動の砂消しを使用して実際にボールペンの文字を消してみました。
使用したのは、普通のコピー用紙です。
コピー用紙程度の厚さだと穴が空きやすいので注意が必要ですが、少し厚手のものであれば比較的簡単に消すことができます。
砂消しでボールペンの文字を消すならこれ。
今回、100均の自動砂消しでボールペンの文字を消してみました。
使っておいてなんですが、結構難しいんです。
モーターが結構な勢いで回転してくれるので、穴が空くのもあっという間なんです~。
ちょっと力を入れると、このとおりです。
これも慣れてしまえばいいんですが。。
なので、砂消しの場合は鉛筆型の物が一番使いやすいし、きれいに消せます。
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鉛筆型の砂消しでボールペンの文字を消す時には、
硬い台の上で根気よく行う
とうまくできます。
重宝していましたが、
後輩
というのでそのまま職場に寄贈してきてしまいました。
ボールペン。文字を消す方法のまとめ
前置きからかなり長くなってしまいましたが、
- ボールペンの文字を消す方法
- カッターナイフでボールペンの文字を消す場合のコツ
- 砂消しの場合のコツ
などについて紹介しました。
カッターにしろ、砂消しにしても、ボールペンの文字を消す時に一番大事なのは
焦らないこと
です。落ち着いて力を入れずに行えばうまく消すことができますよ~。
こんなのもかってみました。
話のタネにどうぞ
参考になれば幸いです。
ありがとうございました。