ロボット掃除機が火事になる原因に。事例から学ぶ理由と対策法。

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この記事では、

  • ロボット掃除機による火事の原因など
  • 火災の再現動画
  • 対策法

などについて紹介しています。

今や、留守中に掃除をしてくれるロボット掃除機を利用されている方も多いと思います。

2018年末から、2019年始めにかけてロボット掃除機が原因となる火事が発生しているとのこと。

便利な半面、使い方や火事の対策なども改めて考慮する必要がありそうです。

火事の理由や、再現動画、それぞれの用語の意味などについても簡単に触れていますので、ロボット掃除機を利用されている方の参考になれば幸いです。

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ロボット掃除機で火事になる。その原因は。

ロボット掃除機が原因で火事になるという事例があったそうです。

電化製品なので、火事とは全く無縁ではないものの、そもそもロボット掃除機から出火?と言われるとピンと来ませんよね。

今回ニュースなどで取り上げられている火事の事例は、ロボット掃除機自体が燃えたわけではありません。

火事の原因を引き起こした、と言えるでしょうか。

とはいえ、ロボット掃除機の欠陥などではなく、火事になる原因を作っていたのは「人」だったそうです。

詳しく紹介していきます。

 

火事の原因

以下2019年2月8日のニュースです。

去年12月、東京都内のマンションで電気ストーブがソファーに接触してソファーの一部が焼ける火事がありました。

東京消防庁が原因を調べたところ、当時、部屋の中には人はおらずロボット掃除機が運転している状態で、掃除機が近くの電気ストーブに当たってストーブを50センチほど移動させ、ソファーに接触したことで火が出たとみられることが分かりました。

引用元:NHKニュース

似たような理由で、2019年2月にも同じ事例があったそうです。

 

家主が帰宅。ロボット掃除機稼働中。

リビングの電気ストーブ(カーボンヒーター)の電源を入れる

リビングを離れる

数十分後リビングに戻ると、電気ストーブとソファが接触し火が出ていた。家主により火は消し止められた。

 

という状況のようです。

そもそも、ロボット掃除機というと、壁などに当たると自動的に向きを変えます。

ところが、今回の火事の場合、

  • 床が滑りやすいフローリングだったこと
  • 電気ストーブは比較的軽量なものが多く、そのまま押し進めてしまった

ということが火事になった理由と考えられるそうです。

 

そう考えると、今回の火事の事例だけが特殊な状況というわけではなく、ロボット掃除機+電気ストーブを利用している家庭などであれば、どこでも起こりうる、ということがわかります。

ちなみに、今回火事の原因を作る結果となってしまったロボット掃除機ですが、その機種、使用されていた電気ストーブ(カーボンヒーター)について簡単に触れておきます。

余談ですが、この火事ってソファだけでしょ?火事なの?と思ったかもしれませんが、消防署で火事に該当するかどうかは、その被害とかの規模ではなく

  • 人の意思に反して発生(放火も含む)
  • 消火の必要がある燃焼現象である
  • 消火施設の利用を必要とする

に該当すれば火事として計上するんです。一応参考までに。。

 

ロボット掃除機とは?メーカー機種

今回ニュースで取り上げられた、ロボット掃除機については明らかにされていません。

ちなみに、日本国内ではロボット掃除機といえば、この名前が出てくる位知名度が高い

アメリカのアイロボット社のルンバ

がシェア数が約8割にも達してるとか。(2019年現在)

他、海外メーカーも複数ありますが、自走して、自動的に掃除をする機械という点で共通。

ただ、今回の火事の場合、ロボット掃除機に非があるわけではなく、使い方、周囲の環境などヒューマンエラーによるところが大なので、機種については問題ではないというのはおわかりいただけると思います。

 

カーボンヒーターとは?

ニュースなどでは、「電気ストーブ」や「カーボンヒーター」とされています。

どちらも広く捉えれば同じですが、厳密に言うと、

カーボンヒーターは電気ストーブの一種

ということになります。

電気ストーブには

  • カーボンヒーター
  • オイルヒーター
  • ハロゲンヒーター

などが挙げられます。

いずれも、熱を発しているのが、ハロゲンなのか、カーボン(炭素繊維)なのか、という違いはありますが、コンセントを差すだけで使用できる、という点で共通しています。

 

火事になりやすいストーブは?

ちなみに、ストーブには、電気、石油、ガスなどを燃料としているものがありますが、火事の原因になりやすいと思うのはどれでしょうか?

 

 

石油

 

と思った方も多いと思います。

これは、東京消防庁がおこなったアンケート結果でも

石油ストーブが一番危険

回答した方が8割なので一般的な回答です。

 

 

実際の年間のストーブ火災の統計では

 

約8割が電気ストーブからの火災

 

という、真逆の結果が出ています。(平成28年)

参考→東京消防庁の電気ストーブの記事

なので、石油ストーブは火事になると怖いから、電気ストーブなら安全だよね、という油断が読み取れるような気がしますね。

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ロボット掃除機で火事になるか。再現動画。

消防署では実際に火事になるのかどうかの再現実験をすることがあります。

ロボット掃除機の火事についての再現動画がアップされています。

ご覧頂いたとおり、特殊な環境ではなく、電気ストーブとロボット掃除機さえあれば、どこの家庭でも起こりうるということがおわかりいただけると思います。

また、電気ストーブは転倒したりすると自動的に電源が切れますが、動画で分かる通り、ロボット掃除機が電気ストーブを転倒させることなく水平移動させたことも火事の原因の一つです。

以上を踏まえて、ロボット掃除機による火事を起こさないためには、どんな対策ができるか考えてみました。

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ロボット掃除機による火事の対策法。

ここまで、ロボット掃除機の動作により、電気ストーブが原因で火事になったことについて紹介しました。

以上を踏まえて、火事にならないためにはどんな対策ができるでしょうか?

 

電気ストーブorロボット掃除機どちらを優先するか?

やはり、人がいない状態でストーブを稼働させておくのは危険です。

かといって、寒い部屋にいて温まるまで待っているのも辛い・・。

でも、ロボット掃除機で部屋をきれいにしておきたいし・・。

となれば、どちらかを停止させる必要がありますよね。

 

  • 掃除を優先させたい!なら、電気ストーブはコンセントを抜いておく
  • 暖をとるのが優先なら、ロボット掃除機は停止

 

なんですが、基本的に電気ストーブの取扱説明書には大概

という注意書きがあります。

なので、そもそも無人の部屋で電気ストーブを稼働させること自体、メーカー側で注意書きしている以上は誰にも文句は言えないし、人為的ミスになるわけです。

 

つまり、どちらを優先とかそういう問題ではなく

部屋を離れるときは、電気ストーブのコンセントを抜く

以外選択肢はないということ。

この辺を踏まえて、どんな使用をするかは個人の自由ですが。。

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ロボット掃除機による火事のまとめ

以上、

  • ロボット掃除機による火事の原因など
  • 火災の再現動画
  • 対策法

などについて紹介しました。

今回のケースは、ロボット掃除機と電気ストーブさえあれば、どこの家庭でも起こりうる火事と言えそうです。

ロボット掃除機、電気ストーブの扱いなど、防火の参考になれば幸いです。

ではでは。

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