おんな
という方向けのお話。
この記事では、
- りんごが黄色くならない方法
- すりおろしりんごが変色しないようにするには?
- りんごが黄色くなる理由
について紹介しています。
1日1個のリンゴは医者を遠ざける、ということわざ(英語:An apple a day keeps the doctor away)があるくらい、りんごは体にいい食べ物と言われています。
が。
いざ、切って食べようとすると、時間と共にあっという間に黄色くなりますよね。
味は変わらなくてもやはり、食べ物なら見た目も大事なわけで。。
ということで、りんごが黄色くならない方法について紹介しています。
それから、先日娘が一人ですりりんごを作っていたんですが、全く黄色くなっていなかったので、そのへんの経緯もご紹介します。
りんごが黄色くならない方法あれこれ
りんごが黄色くならない方法について、あれこれ紹介します。
そもそも、なぜりんごが黄色くなるのかなどについては後半で紹介しています。
その理由がわかると、ここで紹介した以外にもりんごが黄色くならない方法を見つけることができるかもしれないですね。
ではいきます。
食塩水
おそらく誰もが知っている方法。
切ったりんごが浸かるくらいの水に、ひとつまみ(水の量によっててきとーで大丈夫です)の塩を入れます。
その中に、りんごを2、3分浸して取り出せばOKです。
通常、切ったりんごは切った直後から、黄色く変色が始まります。
それこそ、見る見るうちに、という表現ができるくらいのスピードで黄色く変色します。
塩水につけることで、その黄色く変色するのを抑えることができます。
はちみつ
大さじ2杯程度のハチミツをカップ1杯分の水に混ぜて、りんごを投入。
はちみつは水に溶けにくいので、頑張って混ぜましょう。
砂糖
2カップの水に大さじ2杯の砂糖を溶かして、りんごを投入。5分~10分つける。
砂糖が結構多いと感じるかもしれませんが、足りないと効果が薄いです。
思い切って入れてしまいましょう。
レモン
レモン水は、りんごが浸るくらいの水に、小さじ1程度レモン果汁。
できたら、りんごを投入して、2、3分。
ポッカレモンとかがあれば便利です。
直接、りんごにかけてもいいですが、まんべんなくかけるのが難しいので、はやりレモン水が現実的かもしれません。酸っぱくなりますしね^^;
自分はレモンは丸ごと食べられるタイプなので大丈夫ですが。。
ここまで、りんごが黄色くならない方法について紹介しました。
ところで、先日几帳面な娘が一人ですりりんごを作っていました。
すりおろしたりんごが黄色くならない方法
娘1号
ゴリ
娘が一人もくもくと、ゴリゴリとすりりんごを作っていたのですが・・
もうほんとこんな感じのすりりんごだったんですね。
なんだこの透明感は・・と、一人で関心していました。
だって、40年生きてきて、すりおろしりんごといえば、すった直後から黄色く(茶色?)なって、食べる頃には
「これ何?」
っていう状態で食べるのがすりりんごだと思ってましたし。
で、娘に聞いてみたら
娘1号
とのこと。
ちなみに、家の娘がりんごの皮をむく時は、包丁は危ないのでピーラーを使います^^;
これも一人で思いついてやったようで、色々勉強になります笑
りんごを食塩水に浸していたのは時間にして、数分のことだったようです。
要は、
すりりんごも、すりおろす前に食塩水(とか)につけておけば変色しない
という話です。
ただ、今回は食塩水のみで、他の砂糖や、はちみつなどについては試してはいないのでなんとも言えませんが。。
たぶん・・大丈夫・・
今度やってみます(`・ω・´)ゞ
りんごが黄色くなる理由とは?
ここまで、りんごが黄色くならない方法などについて紹介しました。
そもそも、りんごはなぜ黄色くなるか、という話。
おそらく一度は聞いたことがある
ポリフェノール
りんごには、このポリフェノールが多く含まれています。
また、酸化を促進させる「酵素」というのも含まれています。
このポリフェノールは空気に触れると酸化するのですが、酸化を促進させる酵素の働きによって、見る見るうちに黄色く変色してしまう、とのこと。
なので、この辺を踏まえると、りんごが黄色くならないために必要なことは
- りんごが空気に触れないようにすること
- 酵素の働きを抑える
のどちらかが必要になるんですね。
先程紹介した、黄色くならない方法についてそれぞれの働きを見てみると
- 塩→ナトリウムイオンがポリフェノールの周りに壁を作り、酵素の働きを抑える
- はちみつ→はちみつのビタミンCがポリフェノールよりも先に「酵素」と結びつく
- 砂糖→りんごの周りにまくをはる?
- レモン→ビタミンCがポリフェノールよりも先に「酵素」と結びつく
と、それぞれどちらかの働きによって、りんごの変色を抑えている、ということがわかります。
りんごが黄色くならない方法のまとめ
以上、
りんごが黄色くならない方法として
- 食塩水
- 砂糖
- はちみつ
- レモン
が効果あり、ということがわかりました。
これらの方法の働きから、りんごが黄色くならないために必要なことは
- りんごが空気に触れないようにすること
- 酵素の働きを抑える
のいずれかが必要、という事がわかります。
と、考えると、他にもりんごが黄色くならない方法が見つかりそうですね~。
参考になれば幸いです。
ところで、にんにくの臭い消しにはりんごジュースがおすすめなんです。
参考になると幸いです。
ありがとうございました。