通行人
という方向けの話題です。
かれこれ、小学校の頃からコロスキンを使い続けて30年ほどになりました。
- ささくれ
- ひび割れ
- ちょっとした傷
- 乾燥からくるパックリ割れ
など大概の傷はコロスキンで治ります!
とはいえ、ただ塗っただけではすぐに剥がれたり、割れたりするので使い方にコツがあるんですね。
使ったことがある方も、これから使ってみようとする方も、コロスキンの上手な使い方を覚えると怪我をした時などの協力な味方になります!
ということで、
- コロスキンの使い方のコツ
- 剥がし方など
- コロスキンのよもやま話
について紹介しています。
参考になると幸いです。
コロスキンの使い方。30年使い続けてわかったコツまとめ。
ということで、何代目かわかりませんが、現在使用中のコロスキンです。
使い方だけなら、公式の動画(30秒程度)も公開されていますが、傷口に塗って乾かすだけなので特に難しいことは有りません。
が。
ゴリ
コロスキン愛が溢れるかもしれませんが、使い続けて会得したコロスキンの使い方のコツを共有します。
コロスキンを塗る前の準備
まずは、コロスキンを塗る前の準備と注意点についてです。
※傷口を水で洗い乾燥させます。
⇒傷口へ水などの進入を防いでくれる代わりに、バイキンや汚れが残っていればそのまま傷口に閉じ込めてしまうことになります。清潔な状態で使うことが大前提です。
※出血、傷口が化膿している、等の場合は使えません。
⇒以前、出血した状態で使ったことがありますが、うまくくっつきません。しかもかなり痛いです。やめましょう。
⇒清潔にした後、傷口が乾く状態であれば大丈夫です。
いざ傷口へ
コロスキンを患部に塗ります。
見苦しい写真で恐縮ですが、ひび割れ放題の自分のかかと。
毎年のことですが、気づくとパックリ割れで歩くたびに痛みがある状態になります笑
チューブから出てくる太さのまま、傷口に塗っていく感じで大丈夫です。
広くなっても、傷口以外の部分は勝手に剥がれてくるので、あまり神経質になる必要はありません。
コロスキンはちょっと固めの液状なので、塗った後だんだん広がって来ます。
乾燥させる
この状態で、できるだけ動かさないようにして乾燥させます。
タイミングは、コロスキンの表面が触ってツルツルしてくるまで。
時間にして、10~15分程度。(気温に左右されます)
分かりづらいかもしれませんが、表面が乾いた状態です。
ちなみに、早く乾かしたい時は、軽く息を吹きかけて表面のみ乾かす程度にしたほうが良いです。
ドライヤーとかで、強制的に乾かそうとすると、中で気泡が発生して白く濁った上に、剥がれやすくなります。
ここは我慢我慢。
乾いてくると同時に、モッコリしていたコロスキンが沈んできます。
二度塗り!
と、これでコロスキンが完全に乾いて固くなればめでたく終了なんですが、
- 指の関節
- かかと
など、常に動く部分は1回塗りだと、傷口の部分が割れる確率が高いんですよね。
割れたら、その上からまた塗ればいいんですが、予め二度塗りをしておくと、まず割れることは有りません。
1回目のコロスキン表面を触って、ツルツルしていれば更にその上からもう一度同じ要領でコロスキンを塗ります。
これで、水洗いでも傷口には全くしみませんし、かかとでも大丈夫です。
- 傷口は、水で洗って乾燥、清潔な状態にする
- 塗る。傷口より広くなっても大丈夫
- できるだけ動かさないようにして、表面が指で触ってツルツルするまで乾かす。10~15分程度。
- 可動部分は二度塗り
コロスキンの使い方。しみる・痛い時は?
コロスキンを塗ると、傷口にしみたり、痛いことがあります。
ゴリ
コロスキンって、傷口を密閉することで、傷の治りを早くする目的があるので、一時的には痛みを伴います。
ゴリ
とはいえ、痛みに弱い方も少なくないと思いますので、その場合は
傷口を閉じた状態(指で挟む、関節なら伸ばすなど)で塗り乾燥させましょう。
しっかり乾燥させれば、稼働する部分でも問題なく保護してくれます。
長年使用していると、コロスキンを塗った直後の痛みと、痛みがなくなる感じが癖になり、あえて傷口を開いたりしてます笑
コロスキンの剥がし方とタイミング
ところで、
通行人
という疑問。
これは、あえて剥がす理由が無い限り
ゴリ
傷口が治ると勝手に剥がれます。
それと、傷口以外にもちょっと広がったコロスキンは、2、3日で浮き上がってくるので、患部の部分を剥がさないようにちょっとずつ破いておくと邪魔になりませんね。
コロスキンはこんなキズにおすすめ。価格と効果効能。
ということで、無駄に長くなった感がありますが、コロスキンの使い方について紹介しました。
ざっくりと、こんな怪我に使えるよ、という話。
画像では見ずらいですが
- 小切傷
- すりきず
- さかむけ
- あかぎれ
など、ちょっとした傷ならコロスキン塗っておけば大丈夫です。
水洗いやお風呂のときも気になりませんし、あまり目立ちません。
しかも、治るまでそのまま。
ゴリ
ただし、顔面やデリケートな部分、肌の弱い方などは使用を控えたほうが良いかもしれません。
コロスキンよもやま話
コロスキンにまつわる、余談です。
コロスキンって、歴史が長いんだそうで。
自分が子供の頃からパッケージは変わってません。
なので、単純に30年ですね。
で、コロスキンが登場してからは
60数年!!
いやーすごいですね。
とはいえ、独特の臭いとか、傷口への痛みが伴う件など改良すべき点は寄せられているんだそうですが、そうなると成分から見直す必要があるのでなかなか難しいとのこと。
個人的にはこのままでいいよね、と思ってますが。
ついでに、「コロスキン」の名前の由来ですが、諸説ある上に、製造元でも確たる証拠は不明。
有力なのは、
コロジオンっていう、傷口に塗ると耐水性の皮膜を形成する成分の「コロ」と皮の英語である「スキン」からきたという説
が濃厚らしいですね。
コロスキンの使い方のまとめ
以上長くなりましたが、30年愛用者が語るコロスキンの使い方などについて紹介しました。
- 傷口は、水で洗って乾燥、清潔な状態にする
- 塗る。傷口より広くなっても大丈夫
- できるだけ動かさないようにして、表面が指で触ってツルツルするまで乾かす。10~15分程度。
- 可動部分は二度塗り
1つ買っておけば、数年は使えるはずなので、気になる方は試してみてください。
絆創膏よりも遥かに良いです。
かかとのひび割れに関して書きました。
かかとのひび割れに100均のシリコンパックがサイコーだった件。
参考になると幸いです。
ありがとうございました。
これからの季節コロスキンは.手離せません。私は.ポーチに入れて会社に持って行きます。傷口につけた時の痛みは相当なものですが.その後が何もなかったごとく水仕事もへっちゃら!コロスキンは.亡くなった母に教えてもらいました。
凄い薬です。最高な薬です。
コメントありがとうございます。
少数派と思っていましたが、同じ意見の方がいて安心しました!(ちなみに、嫁さんは痛いのが嫌で使いません。。。)
なぜみんなコロスキンを使わないのか不思議でなりません(笑)