せんべい釣りの話です。
- せんべい釣りとは?
- 準備するもの・やり方
- 使用するせんべい
について紹介します。
七夕の名残で、知人から駄菓子が大量に届きました笑
その中からせんべい釣りに使えるせんべいを発見した娘たち。
迷わず父も巻き込んでスタート(^_^;)
そもそも、ご存知無い方も多いみたいです(自分も数年前までは知らなかった笑)
ということで、
- せんべい釣りとはなんなのか
- せんべいつりの遊び方
- 使用するせんべい
などについても触れていこうかと思います。
せんべい釣りとは?
娘1号
というと、姉妹でせっせと必要なものを準備して、せんべい釣りが始まりました笑
北海道の道南地方では、七夕になると子どもたちが群れとなり近所の住宅、お店、官公署など所構わず練り歩き、
娘1号
と歌を歌うとお菓子がもらえるという面白い習慣があります。
そんなこんなで、毎年この時期になるとお菓子が家を占拠するという子供には夢のような光景が広がります。
その中にあるこんなせんべいを使います。
駄菓子屋さんで見かけた方も多いと思います。
梅ジャム、ソースなどと見ておわかりいただけるとおり、駄菓子としての役割はうっすーいせんべいに、付属のジャムなどをつけて食べるものです。
お祭りの屋台とかで割り箸に水飴巻いて、せんべいで挟んで食べるあのせんべいです。
そのせんべいを使って遊ぶのがせんべい釣りです。
せんべい釣りとは?
せんべい釣りを簡単に言うと・・
- せんべいを重ねて
- 糸を通した針をせんべいに向けてなげつけ
- 糸を持ってせんべいが釣れて
- 自分のところまで持ってくることができたらそのせんべいは自分のもの
という単純な遊びです。
そのまま食べてもいいですし
最後に枚数が多かった人が勝ち
などわかりやすいルールを作ってみるとか。
暇なお正月とかに、大人も子供に混じってみんなでワイワイやる、ということもあります。
単純そうに思えて、意外と針がせんべいに刺さらず結構苦戦します。
上手くとれなかったり、3枚とか5枚とかまとめ釣ってしまう大人気ない人もいたりと結構盛り上がるんですね。
ちなみに、北海道だけかと思いきや確認できたところで
- 山形
- 北海道
はせんべい釣りが存在するようです。
2019年1月頃にはツイッターでも話題になっていたみたいですね。
せんべい釣りのやり方・遊び方とルール。必要なもの。
では、せんべい釣りに必要なものと遊び方などです。
準備するもの
- ソースせんべいとか(最後にせんべい紹介してます)10枚以上あったほうが良い
- 裁縫用の針に糸を通したもの(針から糸の端まで20センチほど) 1組
とりあえずこの2つがあれば大丈夫です。
せんべいを置く皿などは、適宜準備しておきます。
ちなみに、使用するせんべいは薄くて軽いせんべいなので、普通のせんべいでは無理ですね。
やり方。遊び方。
- 針を投げる順番を決める
- 一人ずつせんべいに向かって針を投げる
- 糸の部分を持ってせんべいを自分のところまで持ってくることができれば自分のもの
単純です笑
とはいえ、いざやってみると
ゴリ
と始めは疑心暗鬼になります笑
せんべい釣りなう。 pic.twitter.com/ya6Z7lroHT
— ゴリ@仏 (@ikujititi) July 21, 2019
簡単そうに見えて、誰も取れずに3周くらいしてようやく取れた時の動画です笑
せんべいを上手く釣るコツ
コツをネタバレすると、ゲームにならないのでは?と言われそうですが、わかっていても上手く行かないんです。
せんべいに向けて針を投げる時は、なるべく垂直方向から
→そのほうが刺さりやすい。(ような気がする)&持ち上げる時落ちにくい
釣り上げる時はできるだけそ~っと
→急に釣り上げると簡単に落ちる
コツとしてはこの2つですかね^^;
他にも、投げるときの糸の位置とか強さなどもありますが、こうすれば絶対釣れる、というのはまだ生み出せてないです。
そんなこんなで、子どもたちが面白いように釣れると、負けじと大人も本気になる面白い遊びです。
休日とか、盆正月などのんびり大勢でやると盛り上がること間違いなし!
せんべい釣りに使用するせんべい。
最後に、せんべい釣りに使用するせんべいです。
駄菓子でいくつか種類があり、
- ソース味
- 梅ジャム
- みるく
などがあります。
せんべいそのものはみんな同じなのでなんでも大丈夫です。
別の袋にソースなどが入っているので、食べる際に好みの味付けをして食べます。
これは、駄菓子の老舗「やおきん」(うまい棒作ってる)さんのせんべい。
嫁さんの実家では、お正月になると大量に入っているこのせんべい買ってエンドレスです笑
そのまま食べてもおいしいです。
よろしければどうぞ。
せんべい釣りのまとめ
以上
- せんべい釣りとは?
- 準備するもの・やり方
- 使用するせんべい
などについて紹介しました。
簡単そうなんですが、子供のほうが多く取れたりすると、負けず嫌いな大人が本気になる遊びです(^_^;)
是非一度お試しを!
やおきんさんのうまい棒の話。↓
参考になると幸せです。