もしものためにパソコンのバックアップとっといたほうがいいのはわかるんだけど・・。windows標準の機能だと面倒くさそうだし。かんたんにできる方法ないかな・・
という方向けの記事。

ちょっと前の自分
パソコンのバックアップ方法あれこれ
- windows標準機能を使った方法
- 無料の専用ソフトを利用する方法
windowsの標準機能だとなんか面倒くさそうだからあとからやろう・・・となりがちなバックアップですが、無料で使えるアプリでかんたんにできました。
今回使ったのは「MiniTool ShadowMaker Free」。
インストールすれば、アプリを起動して数回クリックするだけでバックアップが取れます。
本記事では、「MiniTool ShadowMaker Free」の使い方と、参考までにwindows標準のバックアップ方法もかんたんに書き留めておきます。
※アプリのインストールが必要です
パソコンデータのかんたんバックアップは「MiniTool ShadowMaker Free」で十分かもしれない
ざっくりした手順は
- MiniTool ShadowMaker無料版をダウンロード&インストール
- アプリを起動して、バックアップを実行
アプリはわかりやすい画面なので特に迷う点はありませんでした。
詳しくバックアップのやり方を解説していきます。
時間は5分もあれば終わるので、空いた時間でやってみてください。
はじめに、MiniTool ShadowMaker無料版をダウンロード&インストールします。
ダウンロードしたファイルから、画面のとおりにすすめていけばOK。

インストールが完了したら、アプリを起動します。
起動したら上の部分の「バックアップ」を選択。

初期状態ではwindowsがインストールされているディスク(通常はCドライブ)を丸ごとバックアップするように表示されます。(上の画像)
そのままでも構わないですが、結構な容量を使います。
そのため、消えちゃ困るフォルダなどを指定したほうが良いかもしれません。

十分な容量のドライブがあれば、そのままバックアップでも問題ありません
バックアップするファイルをしてしていきます。
上記画像左側の「ソース」をクリック→「フォルダとファイル」をクリック

以下、バックアップを取りたいファイルやフォルダを選択していきます。

左側のボックスにチェックを入れて「OK」をクリック。(複数選択できます)

始めの画面にもどり、左側に選択したフォルダの合計容量が出ます。
右側の宛先フォルダは、バックアップの保存先。
もしものために、通常は外付けのHDDとかに保存しておきます。
必要であればクリックして変更できます。

保存先ドライブを選べばOKですね。

あとはバックアップ操作をスタートすれば終了。
右下の「いますぐバックアップ」をクリック。

「はい」をクリックするとスタートして・・

バックアップ作業中

終わると「復元」ボタンがでます。

以上でバックアップは終わりです。
バックアップしたファイルは、指定した場所の文字と数字の長々しいファイル。
他のアプリで使うことはないので特に操作は必要ありません。

毎度手動は面倒なので、バックアップ画面左下の「スケジュール」から設定しておけば楽ですね。

バックアップしたファイルを復元する場合。
アプリを開き、「復元」をクリック。

バックアップしたファイルを選択して「次へ」。(スケジュールしておいた場合、戻したい日付のファイルを選択)

復元したいファイルやフォルダを個別に選択できます。(そのままで良ければ特に操作不要)

続いて、復元する場所の選択画面になるので、復元先を選択して「適用」をクリックすると復元がスタートします。
終了画面。

復元されたか確認しましょう。
という感じで、画像が多いので一見手順が多く見えますが、やってることは
復元ファイルと復元先の選択
だけ。
選ぶ項目も少ないので、MiniTool ShadowMaker無料版は初めてでも迷わず使えると思います。
ほか、有料ですが、SSD換装に便利なクローンとかも可能。

バックアップだけなら無料でできるので、windows標準のバックアップ機能がよくわからん、という方には良いと思いました。
<参考>windowのデフォルト機能を使ったバックアップのやり方
参考までに、windows標準のバックアップ方法も書き留めておきます。
【ファイルやフォルダのバックアップ】
- 左下のwindowsボタン→歯車マーク(設定)をクリック
- 更新とセキュリティ→バックアップをクリック
- ファイルのバックアップを自動的に実行をオン
- 「その他のオプション」をクリック
- バックアップのスケジュール・データの保存期限・保存するフォルダを選択
【windowsがインストールされているドライブ丸ごと】
- 左下のwindowsボタン→windowsシステムツール
- コントロールパネル
- システムとセキュリティ項目の「バックアップと復元」
- 左側のシステムイメージの作成
- 保存先をハードディスク上→保存するHDDを選択
- 開始
かんたんに書きましたが、windows標準機能の場合、まずは「バックアップ操作画面」に行き着く必要があります。
それと設定もちょっと分かりづらいのが難点。
パソコンデータのかんたんバックアップ~まとめ

毎日使う機能なら問題ないです。
たまにしか操作しないので、まずはバックアップの設定項目を探すところから始める必要があるので結構なストレス。。
MiniTool ShadowMaker無料版ならアプリを開くだけで、かんたんにバックアップが取れるので便利でした。
インストールが必要なので、共用パソコンなどでは使えないケースもあるかもしれません。
個人で利用しているパソコンなら、インストールに抵抗がなければ利用するのも有りと思いました。
以上です。
MiniTool ShadowMaker無料版→バックアップソフト