BDZ-T70の分解方法についての覚書です。
年末の大掃除のついでに、10年ほど使い続けてきたブルーレイレコーダーの掃除をしようと分解しました。
基本ネジだけで外れますが、上部のカバーを外すときにちょっと難儀しました。
BDZ-T70内部の基盤が見えるところまで分解できれば、他の部品交換の際にも参考になると思います。
BDZ-T70の分解方法~準備編・使うもの
こちらの記事で紹介しているのは、BDZ-T70を写真の状態まで分解する方法です。
ここまで分解できれば、ハードやら、ファンなど他の部品も一通り見えるので、外す場合特に難しいことは無いと思います。
BDZ-T70は現時点(2020年1月)で10年ほど経過しているので、あまり需要が無いかもしれませんが^^;
ということで、分解する前の準備です。
分解に使用するもの
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
基本プラスドライバーのみで、ネジはすべて外れますが、1箇所マイナスドライバーなどが必要になります。
(先の尖ったようなものであれば何でも大丈夫です)
準備
DVDは抜いておく
電源コードを抜いておく
新聞紙などを敷いた上で分解しましょう(大量のホコリです)
BDZ-T70の分解方法
では実際に分解していきます。
外す順番は
- 横面カバー
- 上部カバー1、2
- 前面カバー
の順です。
まずは背面です。
ネジを4つ外します。
- 赤丸のネジ→横面カバー
- 青丸のネジ→上部カバー
パッと見るとネジがいくつか目に入りますが、外すのは4つだけです。
赤丸が横のカバーを固定しているネジ、青丸が上部のカバーを固定しているネジです。
ネジが外れると、横のカバーはスライドすれば簡単に外れます。
横のカバーが外れた写真。
両側が外れたら、次は上部のカバーを外します。
赤丸の部分に爪がついているので、スライドさせただけだと外れません。
なので・・
準備していたマイナスドライバーなどを差し込み、少し浮かせます。
ちょっと分かりづらいですが、上部カバーの裏にこんな爪がついてます。
この爪?突起?をかわすために、マイナスドライバーが必要なんですね。
右と左、両側同じように爪があるので、マイナスドライバーを差し込んで浮かせて、上部カバーをスライドさせて外します。
片方ずつで大丈夫です。
カバーが外れると、更に内側にカバーがついてます。
赤丸部分のネジを外せば簡単に外せます。
ここまで外すことができると、見ての通り、ハードディスクや、ドライブ、基盤などが確認できるので、部品交換の際はここまでで良いと思います。
掃除をする場合、前面のカバーも外して掃除したほうがいいです。
常に見える部分で、いわゆる顔みたいな部分ですしね。
上部と下部の爪を外せば簡単に外れます。
こっちが上部で
こっちが下部
指でも外れますが、マイナスドライバーなどを使用したほうがやりやすいかもしれません。
プラスチック部品なので折ったりしないように注意です。
一通り、カバー類を外すとこんな感じです。
掃除する場合、屋外でコンプレッサーで一掃したいところですが、なければ(自分も無いです笑)毛の柔らかいブラシまたはハケなどで軽くホコリを払います。
掃除機のノズルとセットでホコリを払っていくと、部屋がホコリだらけにならず済みます。
流石に10年なので、ホコリもかなり頑固でしたが、ある程度取り除くことができました。
これでまた寿命が伸びました^^;
ということで、BDZ-T70の分解については以上です。
参考になれば幸いです。
ありがとうございました。