えーと。
おそらく調べた方はご存知だと思いますが、NWB(日本ワイパブレード株式会社)の雪用ワイパーには
替えゴムの取扱はありません。
が!交換してしまいました。
という内容についてご紹介しています。
※この記事で紹介している方法は、個人的な思いつきでやってみたらうまく行った、という話なので、自分でやっみよう、と思って失敗してもこちらでは責任は取れませんので悪しからず。
NWBの雪用ワイパーの替えゴムはありません。
調べてみるとわかりますが、NWBの雪用ワイパーには替えゴムはありません。
ネット上で買う場合は、ヤフーショッピングとか、楽天市場、とかモノタロウなどを利用して購入される方が多いと思いますが、それぞれ「NWB 雪用ワイパー 替えゴム」と検索してもでてきません。
そもそも、NWBの公式ページで販売していないので、他のショップで探したところで出てこないのは当たり前なのですが^^;
替えゴムの一覧はありますが、全て雨用ワイパーの替えゴムです。
NWBの雪用ワイパーのゴムだけ替えてみた。
結論からですが、いろいろあってNWBの雪用ワイパーのゴムだけ替えてみたらできてしまいました笑
再掲になりますが、
自己責任で
おねがいします。
ネットで調べたら全く参考になる情報がない(当たり前ですが笑)ので、ほぼ感覚のみで作業しました。
写真はNWBの雪用ワイパーのゴムだけ交換したあとの写真です。
ちなみに、同じく雪用ワイパーの取扱のある「PIAA」だと、雪用ワイパーでも替えゴムの交換ができますので参考までに。
「スノーブレード替えゴム」で出てきます。
今後、雪用ワイパーを購入する際には、この辺も選ぶポイントに入れておくと良いかもしれません。
ブレードごと交換すると2000円台~とかになるので、替えゴムだけなら1000円位で済むので財布には優しいですからね。
NWBの雪用ワイパーのゴムだけ交換のやり方。
ゴム交換作業の途中の写真です。
簡単に経緯を話すと
- 義父の車のワイパー交換を頼まれた
- デザインワイパーだったので、とりあえず替えゴムのみ購入
- 購入した替えゴムが雪用ワイパーのもので合わなかった(PIAA製)
- そういえば、自分の車の雪用ワイパー(NWB製)も交換時期だったので、ダメ元でゴム交換をしてみよう
という状況。
ちなみに、義父のワイパーはブレードごと交換しました。
で、経緯でも分かる通り、
NWB製の雪用ワイパーに、PIAA製の雪用ワイパーの替えゴム
を取り付けたことになります。
使用したのは、このタイプ
ちょっと長かったのでカットして使いました。
もしも、自分でやってみようと思ったら、取り付けられているワイパーゴムの長さを確認して購入すれば、切ったりしなくても良いと思います。
準備するもの
今回、ゴム交換に使用したのは
- プライヤー的なもの
- マイナスドライバー
でした。状況によっては、プライヤーだけで行けると思います。
作業時間
全くの手探りからなので、
30分
かかりました。
以下にも書いていますが、やり方を考えれば5分位でできるかもしれません。
NWBの雪用ワイパーのゴムだけ交換
はじめに、雪用ワイパーをブレードごと外して、温かいところで作業します。
そとは寒いです。
で、外してきた雪用ワイパーブレードの端をよーく観察します。
すると、ゴムと端のキャップの境目が見えると思うので、そのゴムの部分を指で擦ってめくっていきます。
一部接着剤で止まっていますが、気にしないで剥がしながらめくります。
このとき、ゴムが破けないように注意します。くれぐれも鋭利なものを使ったり無理に引っ張ったりしないようにしましょう。
このゴムが破けると、中に雪や水が入り込んで、雪用ワイパーとしての機能をしなくなるはずなので。
すると、端のキャップの全体が見えます(黒いやつ)
そもそも作業に熱中しすぎてあまりいい写真がないのですが、そのキャップをプライヤーなどで挟んで抜きます。
抜いたあとの画像がこれ。
NWBの雪用ワイパーのゴムだけの交換はできない。ので、もしかして、戻せない?と思いましたが、ブレード側に穴があり、キャップの爪が引っかかるようになっているので、大丈夫みたいです。
こんな感じ。
ここまで来たら、ゴムだけを引き抜くことができます。
雨用ワイパーと同じように、キャップを外した方向に、ブレードと水平にゴムを引っ張るとすーっと抜けてきます。

この方向
ここまで来たら、新しい替えゴムを挿入すればいいのですが、ことはそう簡単ではありませんでした。。
というのも、
ワイパーブレードをカバーしているゴムが引っかかって、替えゴムが入っていかない笑
事態に。
ということで、ここまで来たら諦める選択肢はないので、
マイナスドライバーと根気で、地道に替えゴム挿入作戦
を決行します。
終わってから思いつきましたが、ゴムの部分に中性洗剤とか塗って滑りを良くすれば普通の交換と同じように簡単にできた?かなーと思いました。
余談ですが、CRCとかはゴムを劣化させるのでやめたほうがいいです。
こんな感じで、写真奥側の溝を最初にはめて、手前の溝はマイナスドライバーで慎重に入れていきました。
ちなみに、断面図にするとこんな感じになっているようでして。
角ばった線が、ワイパーブレードの金属部分で、ふにゃふにゃしたほうが周りを覆っているゴムだと思ってください。
オレンジ矢印の位置が接着剤かなんかで止まっているので、ゴムを引っ張ってベローンって全部出てくることはないみたいです。
なので、青矢印の位置で、ワイパーブレード内側のたるみを取るようにして押さえた上で、替えゴムを入れると良さそうです。
そのまま入れると、ブレード内側にゴムのカバーが持ってかれて、周囲がぱっつんぱっつんになります笑
とにかく、ゴムが破けないように慎重に。
明らかに、替えゴムのほうが長いのでカットします。(はじめに長さを合わせて切っておけばいい話)
端まで挿入できたら、再度、端のゴムのカバーをめくった状態でキャップを押し込みます。

この状態でキャップをします。
爪が引っかかる感じがあるのでしっかり押し込みます。
そうしたら、ゴムのカバーをキャップにかぶせていきます。
するとどうでしょう。
突然の完成写真ですが、うまくできました。
念の為、雪用ワイパーブレードの周囲を確認して、溝がハマっていないところとか、ゴムに穴が開いていないとかざっくり確認します。
その後、車にブレードを取り付けして替えゴムが外れたりしなければ大丈夫です。
NWBの雪用ワイパーのゴムだけ交換のまとめ
以上、
自己責任
になりますが、
NWB製の雪用ワイパーに、PIAA製の雪用ワイパーの替えゴムを取り付け
した一部始終でした。
ここまでする必要ある?という感じもしますが、そもそも処分する予定の雪用ワイパーブレードに、替えゴムが転がり込んで来たので、試しにやってみたらうまく行った話です。
面倒くさそう・・・と思ったら、新品の雪用ワイパーブレードを購入しましょう。
では最後までありがとうございました。