通行人
という方向けの話題。
腕時計のバンドが時計から外れてしまうことがあります。
その場合、「バネ棒」という部品が破損していることになります。
腕時計には沢山種類があって、幅や太さも色々。
- 時計のバネ棒とは?
- バネ棒の仕組み・種類
- どこで売ってる?
などについて紹介しています。
腕時計のバンドが外れてしまった時は、バネ棒を交換するだけで修理できますので、ぜひ参考にしてみてください。
時計のバネ棒とは?
長く腕時計を使用していると、ベルトが外れてしまうことがあるんですよね。
なぜかというと、腕時計のバンドと時計本体は、別々に構成されているから。
それをつなぎ合わせているのが
バネ棒
です。
こんな部品
「バネ」というだけあって、両端がバネ式になっているんです。
ベルトも劣化してくると、ひび割れたり、切れそうになることがありますが、このバネ棒もいわば消耗品。
普段時計を使用していると、目につくことはありませんが、重要部品なんです。
バネ棒が破損すると、「いつの間にか時計が無くなっていた」なんてことに。
ゴリ
先日気づいたらブラーンってなってました
バネ棒は、なんかベルトが変だなーと思ったら、時計を無くす前に交換しておきたい部品です。
バネ棒の仕組みってどうなってる?
時計とベルトをつないでいるバネ棒ですが、その仕組みはどうなっているかというと。。
実際にバネ棒を手にとって見るとわかりますが、バネ棒の両端がバネで出入りします。
押すと引っ込み、離すと飛び出す。
つまり、この動きをしていることで、ベルトの交換を可能にしている部品なわけですね。
バネ棒がなければ、時計とベルトが一体型の構造になりますが、そうするとベルトが壊れたら修理できないことになってしまうのでなければ困りますよね。
素材はステンレス
ちなみに、バネ棒の素材はステンレスのものがほとんど。
錆びにくく、強度があります。
腕時計のほどんどは、防水構造なので、鉄ならサビてしまいますし、アルミだと強度がたりないため、ステンレスが使用されている模様。
時計のバネ棒の種類
腕時計にはたくさんの種類がありますが、バネ棒にも種類があるのか、という話。
種類と言っても、構造はすべて同じ。
違いは
- 太さ
- 幅
です。
時計のバネ棒のサイズは?
腕時計ってよく見るとわかりますが、それぞれベルトの取り付け部分の幅が違います。
この取り付け部分によって、バネ棒のサイズが変わってきます。
バネ棒のサイズは、メーカー公式ページがあれば、時計の型番からサイズ確認&購入ができますが、量販店などで販売されている時計は実測する必要があるんですよね。
先日購入したバネ棒のセットに入っているサイズは
- 8~25mm(1mm単位)
- 18種類
結構な数でした。
なので、自分の時計のバネ棒サイズは一度実測して覚えておいたほうが良いでしょう。
バネ棒サイズの確認方法
ということで、時計のバネ棒サイズの確認方法です。
時計のバネ棒の長さ
バネ棒の長さを測る場合はここ
図る時は、ノギスがアレば楽ちんですが、なければ定規とかでもOKです。
ノギスは直径、内径、深さ、段差などを図ることができるので、1つあれば重宝すると思います。
バネ棒を購入するときは、バラでも購入可能なので、正確に計測して自分の時計にあったものを購入しましょう。
バネ棒の太さ。直径のサイズ
バネ棒の太さにもいくつか種類があります。
ただ、太さに関しては一番多く使用されているのは
1.5mm
のサイズ。
なので、量販店などで購入できるタイプの腕時計ならこのサイズでOKです。
また、
- 防水 径1.78mmまたは 2.00mm
- 防水、 完全防水 2.5mm
- 金属バンド 径1mmまたは1.3mm
など、ちょっと特殊なタイプになるといくつか種類がありますので、注意が必要です。
ちなみに、Gショックを実測してみたら2mmでした。
時計のバネ棒ってどこで売ってる?
さて、腕時計のバネ棒ですが、どこで売っているかについてです。
- 店頭
- ネット販売
それぞれご紹介します。
結論からいうと、ネットで購入するのがおすすめです。
時計のバネ棒が売ってる店
実店舗で購入する場合、
- ホームセンター
- 量販店
- 100均
など。
ただし、店舗によっては取り扱いがない場合もありますので、注意が必要です。
また、バネ棒単体で販売されていますが、部品そのものが小さいので見つからない場合、店員さんに確認してみるのも良いでしょう。
もしくは、「バネ棒付き」の表示のあるベルトを購入して、この際ベルトも新品にしてしまうというのも一つの方法かもしれませんね。
時計のバネ棒は楽天などのネット購入がおすすめ
実店舗でバネ棒を購入する場合、なければ別の店にいく、という無駄足があるかもしれません。(行く前に、電話で確認するという方法もあるけども)
実際の話、店頭でバネ棒ってあまり見かけません。
なので、「今すぐ欲しい!」というわけでなければ、ネットで購入することをおすすめします。
- 楽天
- アマゾン
- ヤフー
など、好みのショップから、自分の時計サイズのバネ棒を購入しましょう。
不要なサイズもごっちゃになってますが、一箱で数百円なのでこんなのでも良いです。
時計のバネ棒の値段は?
バネ棒の値段ですが、1本からの販売もあり、単品なら数十円。
壊れた片方のバネ棒のみを交換する、のも良いですが、ならば両方新品に交換したほうが良いです。
2本セットのバネ棒もありますので。
バネ棒のメーカー
ちなみに、バネ棒のメーカーですが、汎用の時計なら
- 無名のメーカーのもの
- 海外製品
など基本的には何でも大丈夫です。
お使いの時計のバネ棒について
- 太さ
- 幅
を確認して、同サイズのものなら特に指定はない、ということになります。
ただし、
- 完全防水
- 高級時計
などでは、専用または太いタイプのバネ棒を使用していますので注意が必要です。
公式ページがあれば、時計の型番から調べることができますので参考にしてみましょう。
時計のバネ棒などのセット販売はある?
せっかくなので、バネ棒を購入して自分で交換したい、という方もいらっしゃると思います。
もちろん、工具、バネ棒のセット販売もありますので、好みで検索してみても良いとおもいます。
ちなみに、工具は
- 一通りセットになったもの
- 工具単品
色々あります。
時計のバネ棒とは。どこで売ってる?
腕時計のバネ棒について紹介しました。
- 時計のバネ棒とは?
- バネ棒の仕組み・種類
- どこで売ってる?
バネ棒を購入するときは、自分の腕時計のバネ棒サイズを測って、ただしサイズのものを購入しましょう。
以上参考になると幸いです。
ありがとうございました。