\Amazonタイムセール毎日開催中/

ゼノア空調服「クールジャケットPro」が草刈りに最適だった件。

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」を数ヶ月使ってみた感想を詳しく紹介します。

夏の期間は本業で草刈り機械を振り回してる時間がほとんどです。

昨今の酷暑は気合だけでは乗り切れない状況。

ゴリ
ゴリ

今年も安定の熱中症になること数回・・・

以前から、空調服の存在は知ってはいましたが、巷で見かける空調服だと、草刈り機械のベルトをしながらの使用は難しそうなイメージで使ったことがありませんでした。

ものは試しといざ使ってみたら、さすがゼノア。

草刈り作業を想定した作りになってました。

使ってみた感想を一言でまとめると

快適すぎる!!!

の一言に尽きます。

ホームセンターとかで購入できる空調服よりも割高にはなりますが、見合うだけの使用感。

とはいえ、実際に使ってみてデメリットも感じたのですべて正直に書いてます。

買おうか悩んでいる方は参考にしてみてください。

記事概要
  • ゼノアの空調服「クールジャケットPro」の概要
  • 数ヶ月使ってみた感想
  • メリット・デメリット
  • 購入情報

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」を詳しく紹介

まずは、ゼノアのクールジャケットProの特徴などを紹介します。

今すぐ使ってみた感想が知りたい方は読み飛ばしてください。

ゼノアのクールジャケットProは

  1. ジャケット本体
  2. ファンキット
  3. バッテリーキット

の3つで1セットで、セット販売とそれぞれ単品購入もできます。

ジャケット

ゼノアの3Lタグ
3Lサイズを使用中
  • 材質:ポリエステル100%
  • サイズ展開(4サイズ):M・L・LL・3L
  • カラー展開(2色):カモフラ白・赤

自分が使ってるのは、カモフラ白の3Lサイズ。

胸と両脇にポケットもついてます。

両脇のポケット
胸ポケットの様子
胸ポケットは黒い部分全体なので結構大きめ

バッテリー

ゼノアクールジャケットproのバッテリー一式
バッテリー・充電器・専用ケーブル

種類:リチウムイオン

容量:15900mAh

仕様:簡易防水

>充電

時間:7時間(残量0からの場合)

コード:専用プラグ↔USB

充電器:付属

>稼働時間

出力稼働時間
12V※1時間
10V約7時間
8V約13時間
6V約25時間
最長25時間

※12V使用時は、1時間経過すると自動的に10Vに切り替え

※いずれもフル充電からの稼働時間

>残量表示

  • 100%
  • 80%
  • 60%
  • 40%
  • 20%
  • 消灯0%

ファンキット

ファンキット一式の画像
ファン本体・ケーブル・ファンカバー(破れて捨てたのでありません)

セット内容

  • ファン本体
  • ファンケーブル
  • フィルター

ケーブルは、バッテリー側とファン側で色分けされています。

フィルターは、チリやホコリが入らないようにするためのもの。

マスクとかと同じ不織布。

なおフィルターをつけると風量がだいぶ(いや、かなり)落ちます。

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」レビュー

では、ゼノアの空調服「クールジャケットPro」を数ヶ月使ってみた感想。

ちなみに、今まで空調服を使わなかった理由は

  1. 草刈り機がメインなので、ベルトをした状態だと空調服の意味がないのでは・・
  2. 細かい枝やゴミが飛んでくることも多く、膨らんだ空調服にぶつかり穴が合いたりするかも・・
  3. 朝8時頃から、休憩をはさみながら7時間ほど毎日作業するのでバッテリーが1個じゃ足りなそう
  4. 重くて邪魔になりそう
  5. 動きづらそう・・

などなど、安くはない買い物なので使うまでに至らず、といった状況でした。

ただ、毎年の暑さに加えて、年齢も手伝ってか熱中症気味になることが多いので思い切って使用してみたところです。

結果・・・

ゴリ
ゴリ

なんで今まで使わなかったんだーーー!!!

今まで使わなかった理由を挙げましたが、そんな心配はどこへやらで、今では空調服がないと仕事にならねーっていう状態です。

心配事がどんな感じでクリアされたかというと

  1. ジャケットの中にベルトできるから問題なし
  2. 数ヶ月使ってみたけど穴が開く様子はまったくない
  3. バッテリー1個で一日余裕
  4. 着てみると気にならない
  5. 草刈り機を振り上げるときは多少障害になるけど(そもそもそんな状況もあまりない)左右に振るだけの動きなら全く邪魔にならない

冒頭でも触れたとおり、快適の一言。

使用感

使い方は

ファン取り付け

ジャケットにファンを取り付け

外側からファンを取り付けて、内側からリング状のネジで固定

ジャケットにファンを取り付ける様子

固定したところ

ジャケットにファンを取り付けた様子
ケーブル接続

ファンにケーブルをつなぐ

差し込みプラグはバッテリー側が黄色、ファンが黒と色分け

ファンにケーブルを接続した様子

ケーブルがブラブラしないように固定できる

バッテリー接続

バッテリーにケーブルをつなぐ

バッテリーにケーブルを接続した様子

バッテリー両側に差し込み穴があり、ファン側はカバー無し、充電器側はカバーがついているのでわかりやすい

バッテリーの接続口の様子
左が充電器、右がファンの接続口

ジャケット内側の専用ポケットに入れて、落下防止のボタンを閉めれば準備完了

ジャケット内側のバッテリー収納ポケットに収納したところ
電源オン

バッテリーのボタンで操作

稼働中のバッテリーの表示部分
赤いランプが出力・緑が電池残量

長押しで電源オン&オフ切り替え

電源オンと同時に8Vでファンが駆動

以降ボタンを短く押すごとに10V→12V→6V→8V・・・

かんたんに使い始めることができます。

バッテリーはジャケット内側に収納しますが、そのままジャケットの外側からボタンを探して操作可能。

ジャケット外側からバッテリーを操作する様子
ジャケットの外側からでも操作可能

すぐに慣れました。

普段は8V駆動で丸一日余裕で使えます。

10V駆動だと、使用時間が約7時間になるのでちょっと不安。

暑い時間帯のみ強くしたり、午前8V午後10Vなど、1日余裕で持つように使ってます。

8V駆動で7時間ほど使用したときの電池残量は60%か40%くらい。

ちなみに

バッテリー残量が0%になると、パタッと急に止まります。風量が落ちるとかの前兆症状はありません。

使用後の手入れ

使用後は毎日以下の手入れをしています。

  • ジャケット洗濯
  • ファンの手入れ
  • バッテリー充電

<ジャケット>

空調服を着ていると涼しいけどそれなりに汗をかくので、ジャケットは毎日洗濯。

ファン、バッテリー、ケーブルを外して普通に洗濯機で。

<ファン>

ファンはコンプレッサーでゴミを飛ばしてます。

分解できれば細かいとことまできれいにできるんですが、ちょっと面倒です。

ゴリ
ゴリ

1回試しに分解してみましたが、手入れを想定した作りではなさそうでした

分解した様子はゼノアの空調服のファンを分解清掃してみた件で書きました。

<バッテリー>

バッテリーは残量0からの充電で7時間で、仕事から帰ったら充電器につないで翌朝までそのままにしてます。

バッテリー残量が0になることはほぼありませんが、毎日一晩つなぎっぱなし。

バッテリーの充電前と充電完了後の様子
左が充電中・右が充電完了後

暑い日にバッテリー充電を忘れて、残量40%から使ったことがありまして、8V駆動で午前中持たずに泣く泣く脱いで作業した苦い経験があるためです。

ゴリ
ゴリ

それ以来、バッテリー充電は最優先

ちなみに

バッテリーを充電しながらの使用はできません。

サイズ感

通常のサイズよりもゆったり目のサイズになっているようで、自分は一番大きい3Lを利用してます。

ジャケットを着用したところ

※身長180㌢胸囲105㌢

ジャケット内に空気の層を作る必要があるので、普段着ているサイズよりも1サイズ以上大きめを選んだほうがよさげ。

ファン稼働中の膨らみ具合の様子
ファンを稼働させたところ

ゼノア公式サイトに掲載されているクールジャケットProのサイズ表

単位:cm

MLLL3L
バスト112116120126
肩幅46485052
袖丈58596061
着丈67697173

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」使って感じたメリット・デメリット

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」を使ってみて感じたメリット、デメリットです。

非の打ち所がなさそうですが、ちょっとデメリットも感じたので正直なところを紹介します。

デメリット

はじめに、デメリット。

ファンのメンテナンス性が悪い

一番感じたのはファンの手入れが難しい点。

分解するのがちょっと面倒なので、必然的に分解しないで手入れすることになります。

工具などを使わない場合、歯ブラシで届く範囲をゴシゴシしながら、息を吹きかけるのが限界です。

自分はコンプレッサーでちゃちゃっとやってますが、コンプレッサーがないと掃除できる程度に限界がありそうかなと。

歯ブラシでちょこちょこ掃除しつつ、可能なら週一くらいでもコンプレッサーを持ってる人に頼むか、お邪魔してちょっと使わせてもらうとかしたほうが良いかもしれません。

ファンがそれほど汚れない場合は、そこまで神経質にならなくても良いと思います。

空気吹き出し口から虫が入る

特殊環境かもしれませんが、「アブ」が大量にまとわりつくような場所での話。

ゼノアの空調服は、背中に排気口がついていて、ファンが草刈り機の排気ガスを吸っても首元から出にくい構造になっています。

背中の排気口の様子
ファン稼働中の背中の排気口の様子
ファンを稼働させたときの背中の排気口

が。

ファンが稼働している間は、いい具合に背中の排気口が開いてます。

そのため、風に負けずに向かって飛び回るタイプの虫が入ってくることがあるので注意が必要。

ゴリ
ゴリ

特にアブ。ってかアブのみ。

実体験・・・

暑い盛に作業していたら、背中で明らかに虫に刺された痛みが走りました。そもそも空調服は膨らんでいるので、刺されずはずもないよな・・と思いつつ続けていたら、またしても同じ痛み。まさかと思って空調服のジッパーを下げると、中から「ブ~ン・・」とアブが出てきました。あとあと検証した結果、背中の排気口から入ったと推測しました。

できれば、目が荒くていいのでメッシュがついてるといいかなと思った点。

とはいえ、アブが多い時期の3ヶ月ほど使ってジャケット内に侵入してきたのは2回なので、それほど心配する必要はないかも。

ちなみに

蚊や蜂も気になるかもしれないけど、体にまとわりつくタイプの虫だけで、アブが一番確率高い

カバーをつけると風量が大幅ダウン

場所によっては、結構チリやホコリが舞うので、カバー利用が推奨されていました。

最初カバーをつけて使いましたが、風量が弱すぎて

ゴリ
ゴリ

こ・・これは使い物にならない・・・

と、無駄な買い物してしまった感に襲われました。

その後、ものは試しとカバーを外したところ、比べ物にならないほど涼しいことがわかり、以降ファン付属のカバーはつけないで使ってます。

その代わり、多少ジャケット内にゴミを吸い込みますが許容範囲かなと。

ちなみに

付属のカバーはマスクのような不織布なので、数回洗って使っていたら薄くなってきて穴が空きました(んで捨てた)。毎日手入れが必要な状況で使う場合は、1ヶ月も持たないと思います。

帽子いらない

首元に収納式の帽子がついてます。

ジャケットの首周りについている帽子
くるくるして収納するタイプ

基本、収納状態で使うのですが、かさばるので首周りに密着して暑苦しい。

それと、帽子が汗を吸い込むので、毎度帽子を出して洗濯するのですが、使わないものを毎日出し入れして洗濯するのってどうなの・・と。

使うタイミングがないので、正直無くてもいいかな?と思いました。

もしくは、取り外し可能な作りにしてもらえたら・・・(縫い付けてある)。

ちなみに

帽子切り離しました。

帽子を取る前と、後の状況
左が帽子収納状態・右が取った後

首周りスッキリして、洗濯も楽に!

メリット

初めての空調服利用なので、一部、空調服全体に言える点も入っています。

涼しい

細かい利用方法は公式サイトには書かれていませんが、風があたって涼しい、というよりかは、かいた汗が風で乾かされるときの気化熱が体温を下げるので涼しい、というもの。

汗をかかない状態だとぬるい風が循環しているだけなのでそこまで涼しさは感じません。

なので、30℃超えの環境では、いわゆる速乾シャツを着るのがベスト。

順番:体→速乾シャツ→空調服

すでに終了しましたが、キャンペーンで速乾シャツをプレゼントしていたのはそういう使い方をするためかなと。

20℃台の気温でも空調服を着たほうが断然作業しやすいし、朝晩の温度差が大きくなってきたら速乾シャツの上に薄手のシャツを着ることで寒くなることもありません。

自分は薄手のネルシャツを着て調整してます。

バッテリー持ちが良い

バッテリー出力8Vで丸1日余裕。

暑い日でも気温が上がり切ったら10Vにする使い方をすればバッテリー切れの心配はありません。

使い方がかんたん

ボタン1個で、服の上からでも操作可能。

接続ケーブルも、プラグが色分けされているので迷うことがありません。

かっこいい

カモフラホワイトを使ってますがかっこいい。

白なので熱を吸収しずらい色なのもありがたいです。

赤はわかりません。

ハーネス通し穴がついてる

ゼノアならではの特徴だと思います。

草刈り機を使用しながらでも問題なく着用できます。

ハーネス通し穴の部分
草刈り機のハーネスを通す部分

ハーネス通し穴は風が抜けにくい構造になってます。

背中の通気穴が快適

通常の空調服の場合、首元から出る風も涼しさに貢献しますが、草刈り機械を使う場合は吸い込んだ排ガスをモロに浴び続けることになるので不向き。

背中の通気穴は珍しいみたいですが、排ガスを吸い込んだ空気が首元から出てしまうのを防いでます。

空気はほぼ背中から抜けるので結構な風量になっていて、ちょっと後ろを振り向くと風が顔にあたって涼しい。(アブが入ることはあるけど)

ファン稼働中の背中からの様子
矢印が排気口

さらに、首元から出るのを最小限にするために、ジャケット内側に「かえし」がついてます。

ジャケット内側の「かえし」の様子
手を入れている部分が蓋のような役割をして首元から抜けにくくしてる

と言っても、全く風が無いわけではないし、とにかく体温が下がるので全くと言っていいほど気になりません。

蜂に刺される面積が減る

作業場所によっては、知らずに蜂の巣を刺激することもあるので、蜂に刺されることが多いです。

空調服を着ていない状態だと体全身が襲われる対象になりますが、空調服を着ている範囲は刺されません(今のところ)

ゴリ
ゴリ

先日スズメバチに刺されたのは手の甲でした

スズメバチに刺されたら~2回目。完治までの経過。

パーツ単品購入購入ができる

バッテリーのみや、ファンのみが故障したり、バッテリー容量が低下した場合に、パーツのみの購入ができます。

セット販売のみで丸ごと買い換えるタイプの空調服も多いのでありがたいですね。

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」はこんな人に使ってほしい

いろんな空調服がありますが、ゼノアの空調服を買ったほうがいい人はズバリ

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」はこんな人向け

炎天下での草刈り作業が多い人

真夏の◯ソ暑い中で草刈り作業が多く、熱中症の心配がある、なったことがある人には超絶おすすめです。

  • ハーネス通し穴がついていてバッテリー1個で1日余裕
  • 排気口が背中についていることで、吸い込んだ排ガスが首元から出るのを最小限に

他の空調吹服と比べて割高感はありますが、

  • 熱中症になって病院で点滴
  • 救急車で運ばれる
  • 予想最高気温に一喜一憂する
  • 同僚に迷惑をかける(同僚がいる場合の話)

などの心配から開放されます。

ゴリ
ゴリ

開放されました

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」の販売店情報

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」は、楽天市場やAmazonなどネットショップと、ゼノアのディーラーでも購入できます。

セット販売の価格を見ると、

  • 楽天市場 23,980円(最安)
  • ヤフーショッピング 24,300円
  • Amazon セット販売なし
  • ディーラー 25,300円

※2022.9時点、送料無料

ディーラーだとちょっと高めなので、楽天市場での購入が一番安いです。

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」~まとめ

ゼノアの空調服「クールジャケットPro」を使ってみた感想など詳しく紹介しました。

メリット・デメリット

<デメリット>

  • ファンのメンテナンス性が悪い
  • 空気吹き出し口から虫が入る
  • カバーをつけると風量が大幅ダウン
  • 帽子いらない

<メリット>

  • 涼しい
  • バッテリー持ちが良い
  • 使い方がかんたん
  • かっこいい
  • ハーネス通し穴がついてる
  • 背中の通気穴が快適
  • 蜂に刺される面積が減る
  • パーツ単品購入購入ができる

一部デメリットも感じましたが、それでも草刈り作業がメインの方なら熱中症対策に使うべきだと思いました。

以上参考になれば。

ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA