息子がタブレットの冷却に使ってた
topmate C302
というノートパソコンの冷却パッド。
大きなファンが2つついたタイプですが、片方が回らなくなり放置していました。
症状は
- 回らないのは片方のみ
- LEDランプは両方点灯している
つまり、通電はしているので分解すれば治せるかも?ということで分解修理してみました。
- topmate C302の分解方法
- topmate C302のファンが回らない原因
※この記事を参考に分解する場合、自己責任でお願いします。
topmate C302のファンが回らないので分解してみた
ということで早速分解方法です。
分解に使用するもの
- マイナスドライバーとか(先がひらべったくて幅があまり広くないもの
- プラスドライバー
のみ。
自分は、時計の分解に使うナイフ?を使用しました。

topmate C302の分解手順
初めてでも5分くらいでばらせると思います。
メッシュ状の天板を外しますが、ネジなどは使用されていません。
天板が各溝に入るようにカットされていて、抜けないように折り込んでいるだけ。

これを、1箇所づつマイナスドライバーとかで起こして行きます。
起こすとこうなります。

丸で囲った部分すべて起こします。

※このあと天板を外すので、起こした部分はできるだけまっすぐな状態にしておきます。
本体をひっくり返して、天板を外します。

手順1で起こした部分を指で軽く押してやる(怪我に注意)と天板が浮いてきます。
上の写真のように隙間ができてきますが、無理に外さないで1箇所づつ裏側から押し出しましょう。
隙間に手を入れて、ガバっとやりたくなしますが、金属メッシュなのでかんたんに折れたり曲がったりします。
焦らず、1箇所ずつ押し出してやるのがコツ(個人的見解)
外れました。


本体をさらにひっくり返して、裏側からプラスネジを外せばファンが外れます。
左右それぞれ、2本のネジで固定されているので、プラスドライバーで外せばOK。

ファンが外れました。

以上で分解はおわり。
C302のファンが回らない原因
で、ファンが回らない原因ですが、答えは単純でした。
コードにファンの羽がひっかかり、回転できない状態

なので、
コードがファンの羽に干渉しないように、底面に這わせる
これで回らない不具合は解消。

90度に曲がっている部分を軽く張ってやれば、コードが浮いてくることはなさそです。(元々そうだったはずですが・・
そもそも、

コードが浮いてくること自体ある・・?
と思いましたが、原因はタレットの使用方法だったかもと推測。
予想ですが、C302にタブレットを乗せて使っていたときに、力が入りすぎて天板を押し込むような力が働いたのかなと。(ゲームで使用していた・・
そんなこんなで、ノートパソコンでそこまで力強いタイピングをする方は稀だと思いますが、
ファンがついた冷却パッドを使用するときはソフトタッチで利用
これで、ファンが回らなくなるトラブルは防げると思います。
それと・・・

なにをこぼしたか知りませんが、あちこベタベタしてました。
分解ついでに清掃もしたので、普通に使用できるようになりました。

冷却パッド付近での飲み食いは控えましょう。あとが大変です。
戻すときは、逆の手順で。
topmate C302のファンが回らない原因と分解方法
まとめます。

topmateのファンが回らない原因
→ファンの羽がコードに引っかかっていた
分解手順
- 本体を裏返して折り込まれている天板を起こす
- 天板を外す
- ファンを外す
分解は特に難しくはないので、調子が悪いときは自分でやってみるのも良いと思います。
以上参考になれば。
では最後までありがとうございました。