今回の迷惑メールです。
JCBカードをご利用のお客さま
というタイトルで届きました。
ゴリ
基本的に、
- 不安をあおる
- ログインを求める
といった内容のメールはほぼ詐欺だと思って良いと思います。
仮に、思い当たることがある内容なら、メールのリンクからではなくて、直接JCBのページを開いてログインすればOKです。
JCBカードをご利用のお客さま~っていう迷惑メールの内容
今回JCBの名を語って届いたメールの内容をざっくり解説すると
- 怪しい取引があったためカード利用を制限した
- メール内のリンクから利用状況を確認してほしい
- 回答がない場合は利用制限を継続する場合がある(←不安をあおってる)
カードを持ってる人みなさんが該当しそうな内容になってます。
この内容だと、メール内のリンクを開くと公式サイトそっくりなログイン画面が開き、ID・パスワードの入力画面になってると思います。
アマゾンの名を語ってしつこく届くメールは毎度このパターンです。
【参考】「Amazonプライムのお支払いの問題に関するお知らせ」見かけたパターン
↑この記事でも紹介してますが、ログイン画面に移動してしまうと、本物との見分けはつきません。
なんか不安に感じたら、直接JCBのホームページ(公式サイトが開きます)からログインすれば良いですね。
ちなみに、メールの後半には、ご丁寧にJCBの正式な住所も記載されてました。
JCBの公式サイトでもメールなどで個人情報に関することを問い合わせすることはないよ、って書かれてます。
JCBカードをお持ちかどうかにかかわらず、JCBを装い何らかの緊急性を訴えて情報を入力させようとする不審なメールやSMS(ショートメッセージ)が届いたとのお問い合わせを多くいただいております。
JCBがクレジットカード番号や暗証番号等、お客様の個人情報をメールやSMSでお聞きすることは一切ありません。引用元:JCBよくある質問
リンクをタップしたらどうなるか
検証も兼ねて、リンクをタップしてみましたが、2ヶ月くらい前に届いたメールだったので・・・
すでに、ページは存在してませんでした。
こんな感じで、迷惑メールのリンク先ページは一定の期間で削除されてることがほとんどです。
JCBカードをご利用のお客さま~迷惑メールの見分け方
そもそも、ログインを求めるようなメールは届きません!
この手のメールは開かないのが一番ですが、心当たりがあるようなタイミングだと、ヒヤッとすることもあったりするので。。。
詳しくは、 Amazonプライムの支払い関連の迷惑メールの見分け方でも紹介していますが
- メールから見分ける
- ログイン画面から見分ける
の2つがあると思っていて
1 メールから見分ける
メールの差出人アドレスを確認する。
意味不明なアルファベットを羅列したようなアドレスならアウト。
MyJCB-account@ks8mhr6.cn
@マーク以降が怪しいローマ字の羅列なので偽物。
差出人(<>の前に表示される文字列)はどうにでもできるので無視。
2 ログイン画面から見分ける
仮に、メール内のリンクをクリックしてしまった場合。
個人情報を入力しない限りは大丈夫です。
が、リンクはクリックしないのが一番安心。
ページのURLやgoogleクロームなら、アイコンから確認することもできます。
今回の迷惑メールのリンク先は
www.myjcb.paipfg.cn
jcbの文字が入ってるのでちょっと迷いますが、他にいろいろはいってるので怪しいサイトです。
ゴリ
迷惑メールに情報入力してしまったら
気づいたらすぐに
- パスワードを変更
- JCBに電話する
- カード利用を停止する
JCBカードをご利用のお客さま~っていう迷惑メール~まとめ
基本、この手のメールは無視です。
もしも情報入力をしてしまったら、あれこれ調べる前にJCBに連絡するが吉です。
【参考】