ロジクールのワイヤレスのキーボードを使ってます。
タイピングのストローク?深さ?があるのはあまり得意ではないので、浅めの機種。
電池も持つし、タイピング音も静かだし、気に入って使い始めて数年。
エンターキーが戻らなくなりました(泣)
先日、分解清掃もしたんですけどね。
多分経年劣化かなーと。(3年位。保証期間過ぎた)
キーボードが戻らない原因と修理方法です。
キーボードのエンターキーが戻らない原因
キーボードっていくつか種類があって
パンタグラフとか、メンブレン式とかありますが、今使っているロジクールのキーボードはメンブレン式。
なので、ノートパソコンとかのパンタグラフ式の方は参考にならないと思うのであしからず。
で、このキーボードですが
- タイピング音が静か
- ワイヤレス
- 耐水(いらないけど)
- 電池は24ヶ月もつらしい
とにかく使いやすい。
軽いし。
そんなこんなで毎日のように使ってると不具合もでてくるわけで、エンターキーが戻らない。
考えてみれば、一番酷使されているキーなので当然といえば当然なのかもしれません。
キーが戻らない原因
まず、新品購入してから数ヶ月とか、1年とか、保証期間内に通常使用していての症状なら保証対象のはずなので修理に出したほうが良いです。
この記事で紹介するのは、キーを外したりするので、その後のメーカー修理だと保証対象外になるかもしれません。
キーが戻らない原因で考えられるのは
- 汚れ
- キー摩擦部分の劣化
- ラバードームの劣化
あたりかなと思ってます。
単純にしばらく掃除していないときは、分解清掃すると良いです。
ラバードームが裂けているとか、戻りづらいとかいう場合、防水のキーボードだとラバーは一枚ものなので、新品購入した方が早いです。
で、キーって操作すれば摩擦してる部分があるんですけど、使用しているうちに傷がついたり、摩耗したりと動きづらくなるみたいです。
そんな場合の修理方法です。
キーボードのエンターキーが戻らないので修理してみる
ということで、一番使用頻度の高いエンターキーが、
- 押したまま戻らない
- 動きが鈍い
- 引っかかる感じがする
- なんか固い
ときの修理方法です。
シリコングリス塗ればOKらしい。
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売ってないので代わりのものを物色・・・
その辺で売ってるっしょ!と、軽く考えて近くの量販店に行ったところ・・
無い。
数件回ってみましたが・・ない。
そんなこんなで、
シリコン・・・
グリス・・・
シリコン・・・
見つけたのは、シリコンスプレー。
大体一緒だから行けるんじゃね!?
と安易に使ってみましたが
シリコンスプレーはダメです。
むしろ動きが悪くなります。
やめましょう。
ということで、シリコングリス注文しました(笑)
買ってから知りましたが、
シリコンスプレー | 潤滑防錆スプレー | グリス | |
粘度 | 低い | 中 | 高 |
潤滑力 | △ | ○ | ◎ |
持続力 | △ | ○ | ◎ |
油の残りにくさ | 残りにくい | 少し残る | 残る |
用途 | 鍵穴、プラスチック、ゴムほか | 電動工具、バイク、工具 |
高温で長期間使用する機械
|
耐熱 | 250℃ | 80℃ | 130℃ |
耐冷 | -10℃ | -10℃ | -10℃ |
特徴 | 艶出し、静電気防止 | 浸透性◎ |
潤滑力が長時間持続
|
シリコンスプレーは、潤滑力が低く油が残りにくいってちゃんと表示されていました(笑)
アホか俺。
グリス来たら追記します。
続く。
シリコングリス到着
ということで、無事シリコングリスが到着しました。
キーボードを外して、摩擦する部分にヌリヌリ・・・
これでよし!
いざ戻して~
どうだ!
・・・
・・・
・・・
あれ?
なんか微妙・・
幾分引っかかり具合は弱くなった感はあるものの、劇的に、と言われるとそんなことはなく。
しばらく使い込めば馴染むかも??
と思いましたが、さほど変化はありませんでした。。。
結論~酷使したキーボードには勝てない
そんなこんなで、あれこれ試しましたが、結果見込んだほどの効果はでず。
で、どうしたかというと・・・
キーボード買い直しました(笑)
キーボードのタイプにもよりますが、明らかに使い込みによる動作不良が予想されるなら買い直したほうが無難みたいです。
それから、バラしたりするのは自己責任の上でお願いします。
では参考になると幸いです。
ありがとうございました。