夏が近いので網戸の張り替えを自分でやってみました。
というか、破けてしまったのでやるしかなかったのです笑
とりあえず、DIYのお供のホームセンターとかをはしごして一通り物色して、網戸張り替えに必要なものを揃えて、あまり深く考えずにやりました。
網戸張替えの
- 自分でやる時のやり方
- コツ・注意点など
- 業者に依頼する場合どこに頼む?
などについて紹介しています。
初めての方でもできるように細かく書いたつもりです!
網戸の張り替えのやり方。自分でやる時に必要なもの。
娘2号
子供が小さいうちは、網戸が破れてしまうのも仕方ありません。かな?
網戸の張り替えというと、そもそも自分でやろうという意識が無いと、どこに頼めばいいんだ?という発想になりますが、やり方がわかると意外とDIYで簡単にできたりします。
それでも、業者さんにお願いしたい!という方は後半で、網戸張替えをしてくれる業者さんについても紹介していますので、参考にしてみてください。
DIY。網戸張替えに必要な道具・材料・費用。
他のサイトを覗いてみると、専用のものを購入して使っている方も多いですが、家にあるもので代用できる道具もあるので、購入しなくても良いかもしれません。
網戸用の張り替えネット。色と目の細かい⇔荒いの違い
まず、張り替えるネット。
網戸の張替え用のネットにもいくつか種類があります。
- 色
- メッシュの数
この辺が基準ですかね。
色については、グレーか黒の選択肢が多いと思います。最近多いのは黒。
グレーに比べて網戸を使用している時の視界がクリアになります。
以前テレビで、グレーの網戸を黒の油性マジックで塗ると、視界がクリアになる、という内容の放送をしていた記憶がありますが(10年以上前?)、そのまま張り替え用の網自体を黒くしてしまったわけですね。
また、メッシュの数については、
1インチ(2.54㌢)の中に網戸の糸が何本あるか
で表示されています。なので、数値が大きい=糸の数が多いということになります。
要は、
- メッシュ数が小さければ、網戸の目が荒くなる
- メッシュ数が大きければ、目が細かい
ということになります。
ただ、防虫を目的として目が細かいほうが虫が入ってこないからと、とにかく目の細かいものを選ぶのもいいんですが、風の通りが悪くなります。
逆に、風の通りを良くしようと、目の荒いものを使用すると、細かい虫が入ってくることもあります。
この辺は、好みもありますが、20メッシュくらいが個人的にはちょうどいいと思います。
道具
ざっくり挙げると
- ゴム(すでに網戸に使用されているものが使えそうなら不要)
- ★ローラー
- カッター
- 網の仮押さえ用のハサミ(洗濯バサミ、ダブルクリップで代用可)
- 歯ブラシ(溝の掃除)
が必要です。
代用できるものもありますが、ローラーだけは買ったほうがいいです。100均で売っている場合もあるようですが、ホームセンターでも200円位で購入できます。
ちなみに、自分が使ったのはコレです。
作業効率が全然違います。
と、これらのセットもありますので、まとめて購入する方法もあります。
準備だけでだいぶ長くなりましたが、これらを使用して網戸の張り替えをします。
網戸の張り替えのやり方。自分でやってわかったコツ。
ということでいざ、網戸の張り替えのやり方です。
実際に自分でやってみて、気付いた注意点やコツなどについて併せて掲載してます。
やり方の作業順序としては
- 網戸のゴム→古い網を外す
- 網戸の溝の掃除
- 張り替える網を大まかにカット
- 仮押さえ、網の向きの調整
- 網戸をゴムで固定する
- 余分な部分をカット
という手順です。
網戸のゴム→古い網を外す
まず、破れた網戸を外します。
網戸のゴムを見て、切れ目が入っている部分から外していきます。
家の場合、網を抑えているゴムの端が角に来ていました。
手でも外れますが、外れにくい場合はマイナスドライバーとか、ペンの先などを使用して浮かせて、引っ張れば簡単に外れます。
ゴムを再利用する場合、キズがつかないようにカッターなどは使わないようにします。
ちなみに、今回網戸の網を抑えていたゴムは再利用することにしたんですが(一応買ってありました)
断面を見比べるとこんな感じでした。
ゴムが再利用できるかどうかは
- ひび割れていない
- 固くなっていない
- 伸び縮みする
この辺を目安にして試してみて大丈夫なら大概OKです。
網戸の溝の掃除
続いて、ゴムを外した溝の掃除をします。
結構ホコリなどが溜まっています。
網を固定する時に邪魔になるので、歯ブラシを使ってきれいにしておきます。
張り替える網を大まかにカット
張り替える新しい網を少し大きめにカットします。
何センチなのかは意識しませんでしたが、10㌢という方が多いみたいです。
ま、大まかに、で大丈夫です。
ただし、余分な部分が少なすぎると、溝に網が入り込む分、足りなくなりますので、注意が必要です。
ということはやっぱり10㌢くらいかもしれません^^;
あと、網の向きにも気をつけたほうが良いです。
網の仮押さえ、網の向きの調整のやり方
カットしたら、洗濯バサミとかで仮固定しますが、網の糸の向きにも配慮します。
これまた、荒くて申し訳ないのですが、網戸の枠と、張り替える網の糸の向きが、概ね平行になるように固定します。
あまり、神経質になる必要はありませんが、ざっとみて目で見てなんとなく同じ方向向いてるなーという感じで。
網戸をゴムで固定する
いざ、網を固定していきます。
ゴムのスタート位置は、角、ではなく、角に近い網戸の一辺の途中からゴムをはめ込んで行きます。
角にしてしまうと・・
- 網がしっかり固定できない
- 余分なゴムのカットが難しい
- 見た目が悪い
ということが起きます。
そして、もう一つ。
写真では反時計回りに固定していますが、
右利きの人なら時計まわりに固定したほうがいい
です。
はじめのうちはいいのですが、後半少し網を張りながらゴムをはめ込んでいくことになるので、非常にやりづらくなります。
以上、
- スタート位置
- 網を固定していく方向
に注意しながら、ローラーを使用してゴムをはめ込んでいきます。
網戸の2辺までは、あまり気にせずローラーを転がして、網を固定します。
凸凹やシワができないように注意します。
2辺の固定が終わったら、残りは少し余分な網の部分を「軽く」引っ張っぱりながら進めていきます。
こうすることで、たるみがない網戸に仕上がります。
余分な部分をカット
余分なゴム、網の部分をカットしていきます。
写真が調子悪いですが、網戸の溝の外側にカッターを添わせるように、切っていきます。
ゴムを傷つけないように注意。
ゴムをカットしたら、念の為、ローラーを一周走らせます。
転がしていくと、プチプチ?と音がすれば溝からゴムが浮いている証拠なので、音がしなくなるまで転がします。
糸は確実に切ります。
切り方が甘いと、1本2本つながったままになったりしますが、面倒臭がって引っ張ると、あっという間にしわができます。
できました!
出来具合は水平方向から見ると一目瞭然です。
う、美しい網戸。
自画自賛笑
コレは小さいサイズの網戸なので簡単でした。
自分で張り替える場合、小さめの網戸があれば、練習も兼ねてそちらから張り替えすることをおすすめします。
網戸の張り替えを業者に依頼するならどこに頼む?
と、ここまで、自分で網戸を張り替えしてみたのでやり方やコツなどについて紹介しました。
小さい窓ならなんとかなりますが、大きい掃き出し窓や、ひと目につくようなところの網戸だと、見た目も気になるかもしれません。
網戸を張り替えをしてくれう業者さんもあります。
自分で網戸を張り替えした場合と、業者さんとを比較すると・・・
- 業者…網戸1枚2,500円~4,500が相場
- DIY…網戸の材料費込みで1,900円~
自分で張り替えたほうがいくらから安く済みます。
が、今回たまたまうまくいきましたが、失敗することも無いわけでは無いです。
そうなると、余計に費用がかかることも考えられますよね。。
なので、自身がないかなーという方は、業者さんにお願いする、というのも一つの方法です。
近くで網戸を張り替えしてくれる業者さんと行ってもピンと来ないのでどこに頼むか、ですが。
以下で紹介する網戸の張り替えをしてくれる業者さんは、見積もり、現地調査は無料なのでとりあえず相談だけでもしてみる価値はあると思います。
仕事の質が良く網戸1枚1,000円で張り替えをしてくれます。
網戸の張り替えのやり方のまとめ
以上、網戸を張り替えを自分でやってみたので、やり方やコツなどについて紹介しました。
いざやってみると、意外とできたりします。
実際に張り替えをする場合は、小さめの網戸からやってみてください。
参考になると幸せです。
最後までありがとうございました。