この記事では、土鍋がihでも使えるかどうかについて
- 調べ方
- ihでも使える土鍋の話
について紹介しています。
冬はみんなで土鍋を囲むぜ!!!
が、冬の我が家の定番です笑
なんでしょうね。普通の鍋と違って料理も美味しく感じます。
さて、そんな冬の風物詩の土鍋ですが、ihで使えるかどうかです。
結論から言うと、
使える土鍋と使えない土鍋があります!
ihコンロが普及したのはいいものの、いざ使おうと思ったら使えない、とかこれって使える?など迷った時に使える確認の方法など紹介していきます。
土鍋がihでも使えるかどうかを調べる方法。
土鍋がihで使えるかどうかはいろいろ調べる方法があります。
ガスからihコンロにすると悩みのタネが、今まで使っていた鍋、フライパンが使えるかどうか。
いざ使おうと思ったら使えなかった、使えるかどうかがわからない、とお困りの方もいるかも知れません。
実際、ihでは使えなくなる鍋やフライパンがあるので、ih対応の鍋かどうか調べる方法は知っておいたほうが良いです。
実際に、土鍋以外でもih対応かどうかについて調べるには、いくつか方法があります。
<新しく買う場合>
- 商品を確認
- 商品サイトで確認
- 店員さんに聞いてみる
<自宅にある鍋の場合>
- ihに乗せてみる
- 磁石をくっつけてみる
まずは自宅にある鍋を確認する方法、そして、買い替えをする際の確認方法、それぞれ見ていきます。
ihで使えるかどうか確認する方法<新品購入>
新品で購入する場合、
- 店頭で購入
- ネットで購入
いずれかの方法になると思います。
いずれにしても、一番わかり易いのは、
「ih対応」
の文字を探すことです。ihが普及したので、土鍋に限らず販売されている調理器具には
- ih対応
- ih非対応
などの記載がされていますので、確認してみることでihで使えるかどうかを判別できます。
また、店頭購入する場合で、商品だけではわからない場合は店員さんに聞くのが手っ取り早いですね。
ihで使えるかどうか確認する方法<自宅にある鍋など>
すでに自宅にある場合。
今まで使っていた鍋を使う前に、ihで使えるかどうかを確認するには
鍋底に磁石をくっつけてみる
とわかります。
- くっつく→ihで使える
- くっつかない→ihで使えない
ということがわかります。
また、実際に鍋やフライパンをihに乗せてみることで使えるかどうかがわかります。
土鍋など自宅にある調理器具を、ihに乗せます。
- ihのランプが点灯→ihで使える
- ihのランプが点滅→ihでは使えない
です。
実際に土鍋をihに乗せてみるとわかりますが、ランプは点滅したままです。
また、磁石もつきません。
なので、基本通常の土鍋は
ihでは使えない
ということになります。
では、なぜihで使える鍋と使えない鍋があるのか、についてです。
これがわかると、土鍋がihで使えない理由がわかります。
ちなみに、そのままでは土鍋はihで使うことはできませんが、土鍋をihでも使えるようにする方法、また、ih対応の土鍋もありますので、その辺についても後半で紹介していますので参考にしてみて下さい。
土鍋はihでも使えるかどうかはihの原理を知れば納得。
土鍋はihでは使えない、ということでした。
ihクッキングヒーターは、プレートの中にコイルが入っています。
そのコイルに電流を流すことによって磁界を発生させ、その磁界によって鍋に渦電流を発生。そして、発生した渦電流によって鍋の電気抵抗が熱を放出するという仕組みです。
なんだか難しい内容ですが、要は
ihで使える鍋は電気を通す素材でなければならない
ということです。
そのため、鍋の底面に磁石をくっつくかどうかで、使える、使えないの確認ができてしまうという理屈。
なので、土鍋は磁石がつかない=ihでは使えない、わけです。
市販されているih対応のフライパンなどを見てもらえばわかりやすいと思いますが、底面に金属が貼り付けられています。
この部分と、ihヒーターのトッププレート部分が接触して電気で熱を発生させているんです。
また、鍋本体が通電するような素材の場合は、底面の施工がないものもあります。(ステンレス両手鍋とかです
とはいえ、テレビなどでihで土鍋が使われている場面を見たことがあるかもしれません。
ihでも使える土鍋があります。さらに、今までの土鍋でも、ihで使えるようにしてくれるものもあります。
ihで使える土鍋も。普通の土鍋がihで使えるようにするには?
ihが普及し始めた当初から、ihでも使える土鍋があった、かどうかは不明ですが、今はih対応の土鍋もいろんな種類があります。
大きく分けると3種類。
- 土鍋本体が通電するように施工されたもの
- 普通の土鍋に金属プレートを入れて使用するもの
- 土鍋「風」の鍋
以下、いくつか例を挙げます。
底面に発熱体がある土鍋
これは、土鍋の底面に、磁気を通す発熱体が施されている土鍋。
そのままihに載せてしようすることができます。
また、鍋の外側を通電するようにコーティングされた土鍋もあります。
金属プレートを入れるタイプ
プレート単体での販売もされていますし、ih、ガス兼用土鍋で、このプレートが付属された土鍋もあります。
鍋に入れて使用します。
詳しい使い方、メリットデメリットについてはこちらの記事で紹介しています。
土鍋「風」のih対応土鍋
これはもはや「土鍋」ではないのですが、土鍋の雰囲気が味わうことができる鍋。
ただ、ステンレス構造なので、調理時間は土鍋に比べて短くて済みます。
反面、保温力は土鍋にはかなわないですが。。
ということで、通常は使えないはずの土鍋がihでも使えるケースがいくつか存在します。
土鍋はihで使えるかのまとめ
以上、土鍋がihで使えるかどうかについて
- ih対応かどうかを調べる方法
- ihで使えない理由
- 土鍋をih対応にする方法、ih対応土鍋
について紹介しました。
ihになって調べるまでもなく、土鍋料理を諦めていた方でも、ihで使うことができます。
まあ、最悪土鍋を使う時だけカセットコンロを使うという方法もありますが笑
色々書いてます。
IHにカバーは必要?キッチンにある「アレ」で代用もできるゾ。
参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。