通行人
という方向けの話題。
カメムシ対策にはハッカ油がオススメなのは、ご存の方も多いと思います。
カメムシ以外にも、いろんな虫を寄せ付けない効果もあるので、一度虫よけに使えるハッカ油の作り方を覚えておけば何かと重宝します。
- カメムシ対策におすすめなハッカ油の作り方
- ハッカ油のいろんな使い方
について紹介します。
自作もできますが、すでにスプレー容器で販売されているタイプもあります。
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カメムシ対策にハッカ油の作り方を覚えおきましょう。

カメムシ対策にはハッカ油の作り方を覚えておくといろいろ重宝します。
春先または秋頃になると、いつの間にか家の中に侵入してくるカメムシ。
あの薄い体ゆえ、狭い隙間でも入ってくるので困ったもんです。
窓を閉めていても、サッシの隙間にびっしりついていたこともありました。。。
なんか思い出しただけで鳥肌が立ちます・・・
カメムシの対策と言っても、
- そもそも寄せ付けない対策
- うちに入ってきたときの対策(駆除)
とが考えられますが、ハッカ油を使用すると、カメムシなどの害虫が嫌いな匂いなので、寄せ付けない効果があります。
カメムシ対策などしないで、カメムシがいないところに住んでしまえばいいのかもしれませんが汗
捕まえる時は、ペットボトルがガムテープで決まりです。
>カメムシ対策はペットボトル!おすすめの理由と捕獲作戦の実際。
それはさておき、あまり馴染みがない方でもカメムシを寄せ付けない効果のある、ハッカ油の作り方を覚えておけば、虫を寄せ付けない使い方のほか、普段の生活シーンでもいろんな利用方法があるので、ぜひ作ってみましょう♪
カメムシ対策にはハッカ油。作り方は?
では、カメムシなどの侵入を防ぐ効果のあるハッカ油の作り方です。
そもそもハッカ油って購入したことがない方も多いかもしれません。
ハッカ油の販売店は?
まず、ハッカ油を準備します。
ハッカ油は、薬局であれば購入できる場合が多いです。
ただ、スーパーに併設されている小さめの薬局の場合、品揃えがそれなりなので、ハッカ油がない場合があります。
ですので、店舗内を確認して見つからない場合は店員さんに確認してみると良いです。
薬局などで取扱いが多いハッカ油はこんなやつ。
見た目、薬品です。
で、他にもそのものズバリ、「ハッカ油」というのもあります。
一度は目にしたことがあるかもしれません。
こんなのもあります。
通行人
容量も10mlなので、カメムシ避けにとシュッシュしてるとあっという間になくなります。
なので、カメムシ対策用のハッカ油を作る場合、これを更に水で希釈して使うことになりますね。(作り方はこの後)
後段で、色んな使い方を紹介していますが、もちろんこのまま使う方法もありますので念の為。
ハッカ油豆知識
このハッカ油は、「北見」の名の通り、北海道の北見で生産されています。
北海道物産展などでも販売している場合もあります。
ちなみに、自分も北海道在住ですが、道南の函館空港では

こんな感じで常に山盛り状態で選び放題です笑
うちの場合、カメムシ対策にも使用しますが、他にもいろいろ使っているので
詰め替え用をストックしていたりします。

これです↓
スプレーの詰替え用です。
何かと使いみちがあるのでおすすめです。
ハッカ油の作り方
話がそれましたが、それでは作り方です。
準備するもの
- 無水エタノール 10ml
- ハッカ油 5~10滴(または5プッシュ)
- 水 90ml
- スプレー容器
1と2を混ぜた後に、スプレー容器に入れ、水をよく混ぜれば出来上がり。
※注意※
※エタノールについては、ハッカ油を水に溶けやすくするために使用します。なので、エタノールがなくても効果には変わりがないので、ない場合などはなくてもOKです。その場合、分離しやすいので、よく振ってから使用するようにしましょう。
※スプレー容器については100均などで購入できるものでも可。ただし、PS(ポリスチレン)という容器はハッカ油の成分で溶けてしまうので、ポリプロピレン、ポリエチレン素材などのものを使用してください。他、ガラス製品とかでも大丈夫です。
ハッカ油はカメムシ対策だけじゃない!使い方と使い道
さて、カメムシを寄せ付けない効果のあるハッカ油スプレー。
カメムシの侵入対策として利用する場合は
カメムシが侵入してきそうな窓枠などに直接ふりかける
だけで、カメムシを寄せ付けない効果があります。
効果の期間は、ハッカ油の匂いが残っている間です。
なので、あまり薄くかけすぎてもすぐ効果が薄れてしまいますし、かけすぎてもハッカ油が無駄になりますので、とりあえずはサッシなどに万遍なくかけてみて様子を見てみると良いと思います。
また、水と混ぜたハッカ油自体も、時間とともに効果が薄れてきますので、1週間程度を目安に使い切り、また新しく作り直したほうがいいです。
となると、カメムシが出る間はひたすら作って、使い続けなければいけないの・・・と、思ってしまいますが、カメムシの活動が活発になるのは春先と、秋口。
要は、冬眠する場所を探す時と、冬眠から覚めるタイミングです。
おおよそ、1ヶ月程度でしょうか。
ということで、延々と作り続ける必要はないので安心しましょう。
<ハッカ油でカメムシ対策>
- カメムシが侵入してきそうな窓枠などに直接スプレーする
- 効果の期間は、ハッカ油の匂いが残っている間
- 1週間程度で使い切り新しく作る
- 対策が必要な期間~冬眠する場所を探す時と、冬眠から覚めるタイミングのおおよそ、1ヶ月程度
カメムシの対策以外の使い道
ということで、カメムシの侵入対策に効果的なハッカ油ですが、他にもいろんな使い方、効果があります。
一部紹介します。
うちわにかけて納涼+虫除け
夏の必需品うちわ。
うちわに1プッシュするだけで、ハッカの匂いを嫌う虫よけになりますし、ハッカの香りがするのでリラックス効果もあります。
薄めたハッカ油を直接肌にスプレーすれば、虫よけ効果があります。
ただ、そもそもが油なので肌の弱い方は注意が必要です。
これは、市販の虫よけの如く効果有りです。
乗り物の酔い止め
乗り物に酔いやすい場合、ハンカチなどに1プッシュして、その香りを嗅いでいるとリラックスできるので、乗り物酔いを軽減する効果も見込めます。
以前バス酔いしたお子さんに、この方法をしたところ落ち着いてくれました。
お風呂に
お風呂に1プッシュ。
爽やかな香りのするお風呂になります。
リラックス効果のほか、風呂上がりに清涼感があります。
直接入れる場合は量に注意です。
足りないかな?と大量に入れると夏でも極寒になりますw
などなど。。
他、飲み物(コーヒー、紅茶)にハッカ油を1滴入れるだけでもいつもと違った雰囲気になります。
また、消臭効果もあるので、臭いが発生する場所(生ゴミ、ゴミ箱など)にも使えます。
とはいえ、好みが別れますので、使用はほどほどに笑
カメムシ対策におすすめなハッカ油のまとめ
以上、
- カメムシ対策に効果的なハッカ油スプレーの作り方
- 色んな利用方法について
ざっくり紹介しました。
少し紹介しましたが、カメムシなどの虫よけ以外にも、そもそもハッカ油の利用方法は様々です。
1本買うとしばらくは使えますので、色んなハッカ油の使い方を探してみても良いかもしれませんね。
カメムシの臭いを取る方法についても書いてます。
捕獲する場合は、ペットボトルか、ガムテープがおすすめです。
>カメムシ対策はペットボトル!おすすめの理由と捕獲作戦の実際。
最後までありがとうございました。
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