平成30年9月の北海道の地震で24時間程度停電になりました。
過去には、東日本大震災で1週間の停電も経験したので、大停電?というと人生2回目。
停電で困ることと言えば、生活全般のこともさることながら、暇を持て余す子どもたちの遊び。。
家も3人子供がいるんですが、やはり小学校くらいまでは何かしら停電でもできそうな遊びを提供することも必要だったりしますよね。
ということで、停電していても子どもたちが暇しない遊びを色々紹介します。
停電している中で子供たち遊びは必要か。過ごし方を考える。
停電と言っても、原因は地震や、台風、その他突発的なトラブルとか色々あります。
すぐに復旧しそうな場合ならともかく、発電所自体や、送電線などに問題がある場合は復旧がいつになるかわからないこともあります。
中学生くらいになると、ある程度自分で考えて時間を過ごす事もできると思いますが、やはり小学校あたりまではなかなかそうも行きません。
自分の家はなんともなくても、他の地域で、家屋が倒壊したり、行方不明の方がいたりすれば、停電だけで済んでいるだけまだマシ。
とはいえ、
「まだまだ大変な思いをしている人がいるんだから我慢しなさい!」
と言ったとしても、実際のところ理解できず、「ひま~」というお子さんもいると思います。
家も、そのとおりで、携帯ラジオで他の地域の被災の様子を聞いて、話したものの「なんかひま~」という答えが返って来ました汗
感覚としては、学校休みになった!ラッキー!くらいの感じなのかもしれませんよね。
ま、自分も小学校のころ台風が来て、休校になると同じように考えていた記憶があるんですけど。。
大変な思いをしている人がいるのに遊び・・・という感じにはなりますが、停電が長期化した場合は子供たちも適度に遊びをすることも必要だと、個人的に思います。
そんなこんなで、子どもたちが停電してもできそうな遊びをいくつか紹介してみますので、参考にしてみてください。
電気がない中で遊ぶこともなかなかできない経験なので、そこをうまく利用してみるのも一つの遊びと言えると思います。
停電でもできる子供の遊び。~外遊び
さて、停電とは言っても、地震が原因の場合は、昼間なら外遊びもできるのでなんとかなると思います。
例えば
- 鬼ごっこ
- かくれんぼ
- 缶蹴り
- 縄跳び
などなど。
一人の場合は、かくれんぼや鬼ごっことかはできないので、縄跳びとかになりますかね。
石を拾って地面に絵を書く
というのもいい遊びになります。絵を書くのはもちろんなんですが、そもそもどんな石だと書くことができて、こんな石だと更に濃くかける、とか石を探すこと自体にも面白みがあったりします。
ケンケンパ
あと、昔からある遊びで、
けんけんぱ、けんけん・・・・・
を書いて、子どもたちにひたすらけんけんぱさせるのも良い遊びになります。
こんな感じで地面に書いて、子供にけんけんさせるだけの単純な遊び。
結構、飽きないで遊びます。
ひょうたん鬼
それから、子供が複数いる場合の鬼ごっこで
「ひょうたん」だと思ってください笑
大きくこのひょうたんを書いて、鬼はこの外側、逃げる方はこの線の内側にいて、タッチされたらひょうたんの外にでて鬼になる、という遊び。
自分が小学校のころよく遊びました。細くなっているところがミソですね。
停電でも、外遊びができるなら子供達の遊びの幅は広がりますね。
停電でもできる子供の遊び。~何もいらない遊び
停電した場合に、子供の遊びで困るのはどちらかというと、外で遊べない場合ですね。というかほとんどこちらでしょうか。。
何も使わないでできる遊び、家にあるものでできる遊びなどです。
どれも、実際に家の子供たちとやっている遊びです。
しりとり
単純な遊びですね。ただ、最近は「ん」から始まる言葉を言ってきたりするので、エンドレスになることもよくあります笑
普通のしりとりに飽きたら、「ん」以外の言葉で、最後に「あ」がついたら負け、とか、食べ物だけ、とか生き物だけとか限定してみるのも面白いです。
連想ゲーム
これは、勝ち負けの遊びではないですけど、大人も子供も頭の体操になるので面白いです。
白→雲→わたあめ→甘い→チョコ→四角→冷蔵庫→冷たい→水・・・・
という具合に、とにかく単語から連想されるものをひたすら答える遊び。
何秒以内で答える、とか制限を設ければエンドレスからは解放されます汗
なぞなぞ
とりあえず色々考えて問題をだせばOKな遊びです。思い浮かばない場合は、家の中にあるもので、形とかの特徴だけを話すだけでもいけます。
例えば、
- 四角で足が4本。なーんだ?→テーブル
とかでいいわけです。大人のセンスが試されます笑
慣れてくると、子供から問題を出されて大人が頭を抱えるようになってきます^^;
ここまで、停電でも何も使わずにできる子供の遊びです。夜、暗い中でもできるのでおすすめですね。
停電でもできる子供の遊び。~作る
続いて、作る系の遊びです。
福笑い
これは、停電じゃない時に家の子供達が勝手にやっていた遊び。古典的な遊びですが、とにかく笑いますwww
そんなに面白いか?と擦れてしまった大人ではわからない面白みが子供にあるようです^^;
遊び方は、
- 紙に顔の輪郭だけを書く
- 別の紙に目、鼻、口など顔のパーツを書いて切り取る
- 目隠しをして、一つづつ予想しながらパーツをおいていく
こんな感じです。
紙飛行機
その名の通り、紙飛行機を作って飛ばすだけの遊び。
紙飛行機もいろんな形があるので、面白いです。
やりすぎると、部屋中紙飛行機だらけになりますので注意しましょう笑
あやとり
毛糸とかで作って遊ぶやつです。
一人あやとりを覚えると、一人でも遊ぶ事ができますね。
ちなみに、私は4人姉弟の男一人なので、必然的に女の子遊びとされるあやとりも子供の頃よくやっていまして。
一人あやとりを子供にやって見せたら、尊敬されました^^;
とりあえずなんか作って部屋に飾ってみる
家のドア。
学校で作って来たものもありますが、他にも色々つ作って気づいたら壁に貼ってました汗
部屋の雰囲気も変わるのでおすすめです。
あとは、絵を書いて貼るのもいいでしょうし、先日笑ったのがこれ。
髪留めのゴムなんですが。
一番下の娘が
「このゴム、はげてる!」
と言って書いた絵がこれ。
wwwwwwww
色々想像して書いてみるのも面白いです。
子供に停電を見せる
遊びとは言えませんが、停電していないと見れない景色もあります。
特に夜間ですね。
日が沈んで真っ暗になった時に、外に出て普段と違うところを見せるのも、いかに電気が大事なのか伝えるためにも必要かもしれません。
- 外灯が消えた真っ暗な道路
- 信号機が消えている交差点
- 家の明かりが消えた住宅街
当たり前と思っていた景色が、全て電気のおかげ、ということに気づくと思います。
子供のうちは、話をしたところでそこまで考えないかもしれませんが、大人になった時に思い出してなにか気づくことがあればいいなー、という願いも込めて子供達と真っ暗闇の外に出ました。
停電した夜に見る星空はきれいです。
普段は見たくても見れない景色が見ることができますので、夜に子供達と外に出てみるのも良いです。
まとめ
ということで家の子供達とやっている遊びを色々紹介しましたが、アイデア次第で他にも色んな遊びができると思います。
また、自宅にあればトランプとかももちろん良いですよね。
停電が長引いたり、急遽仕事が休みになったりした場合に、こんな遊びをしてのんびり子供たちと過ごすのもいいですよね。
結構大人も本気になってしまう遊びもあるので、色々考えてみると面白いと思いますよ~。
停電したら冷蔵庫のコンセントはどうする?24時間後中はこうなった。
参考になると幸いです。
ありがとうございました。