こちらの記事で、ssl化のやり方などについて紹介しました。
この記事では、サイトのssl化した後に忘れがちな設定項目と、その方法についてまとめていきます。
ssl化すると、全く別物になってしまいます。
あ、そういえばそうだった・・となる前に設定しておきましょう。
サイトをssl化した後に設定すること。
ということで、ssl化すると、サイトのアドレスの
http→https
に変更されます。たった一文字ですが、全く別物になります。サイト内部でリンクの張替えはできますが、以下のツールなどでは再設定が必要になります。
- google search console
- google analytics
多くの方が使用しているであろう、この2つの設定方法について簡単に紹介します。
google search consoleの再設定の方法
はじめに、google search console(グーグルサーチコンソール)の設定方法です。
①サーチコンソールにログインし、プロパティの追加を選択
②ssl化後のhttpsから始まるサイトのアドレスを入力。追加を選択。
③サイトの確認画面が開きますので、確認を選択。
④以下のようになれば設定完了です。
google analyticsの再設定の方法
次に、アナリティクスの設定です。
こちらは、もう少し簡単にできます。
①アナリティクスにログイン
②左メニューの下部にある管理を選択。
③プロパティ設定を選択
④デフォルトのURL部分の、http://を選択し、https://に変更
⑤保存を選択
アフィリエイトのリンクはどうなる?
ここからは、アフィリエイトをされている方の話になります。
それぞれのASPなどの広告コードを掲載していると思いますが、サイトのURLが変わると全くの別物。
ということは・・・
すべて貼り直し!?
と、頭を面倒な作業がよぎったのですが、心配しているよりとりあえず聞いたほうが早い、ということで、ASPに直接問い合わせてみました。
今の所自分がお世話になっているのが
- リンクエッジ
- バリューコマース
- 楽天
結論からお話すると、特にリンクの張り替えは必要ないとのことでした。
ただし、ssl化に伴い
http → https
と、URLが変更になるので、それぞれのASPへサイトURLの変更をする必要がありますので忘れずに行いましょう。
グーグルアドセンスは?
続いて、グーグル先生のアドセンス。
こちらももしかして・・・
と思ったら・・・
広告コードを確認すると、
https://またはhttp//という表記ではなく
「//」
から始まっていました。要は、httpの部分がないんですね。
これっていわゆる、相対参照されているということらしく。
どうやら、将来的にhttpsに以降することを想定して、数年前からhttpのサイト、httpsのサイトいずれにも対応できるような広告コードを発行していたようです。
ということで、アドセンスの広告コードの張替えも特に必要ありませんでした。
チャンチャン。
まとめ
以上非常に簡単ですが、サイトをssl化した後に設定しておきたいことについて紹介しました。
設定自体は簡単なのですが、
あとからやろう・・
と、後回しにしてしまうと、そのまま忘れてしまうことが少なくありません。
ssl化したついでに、これらもちゃちゃっとやってしまいましょう♪
他、サイトをssl化したのに、警告表示が出る場合については以下の記事を参考にしてみてください。
では、ありがとうございました。
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