アニメ映画「この世界の片隅に」。
原作は漫画ですが、アニメ映画が制作公開され、2018年には実写ドラマ化されることが決まったようです。
戦時中の呉市が舞台のストーリーですが、戦況にあっても明るく生き抜こうとするすずの姿が、ほっこりしつつもジーンときますよね。
ところで、実写ドラマ化されることが決まった「この世界の片隅に」ですが、2011年にも実写映画として制作されテレビ放送されていました。東日本大震災の年だったこともあり、記憶には薄いかもしれませんが、北川景子さん主演で、視聴率は12%ほど。
気になるのは、北川景子さんの手。ストーリーをご存知の方はさておき、ご覧になったことが無い方からすると画像だけ見れば???という感じ。
ということで、この記事では2011年のドラマ「この世界の片隅に」の北川景子さんの手の経緯について、ざっくり紹介しています。
この世界の片隅に。北川景子の手は??
ドラマをご覧になったことが無い方からすると、この画像で北川景子さんの手が包帯巻になっているのはなぜだろう・・・という疑問が生じると思います。
ドラマの時代背景は戦時中。
なので、戦争によって被災してしまったわけです。その詳細はというと次の通りです。
この世界の片隅に。北川景子の手を握っていたのは・・
ドラマの中で、主人公すずを演じる北川景子さんは、実家の広島から呉市へと嫁いでいきます。
とはいえ、嫁いだ先ではなかなか馴染めない展開でした。そんな中、すずになついていたのは、夫の姉の娘の晴美。
仲良く手を繋いで散歩している場面にほっこりします。
そんな中、通行人から
「不発弾が爆発だって、怖いわ」
とこの後シーンを暗示する場面に変わります。
晴美は1人綺麗な花を見つけて、離れたところへ走って行きました。すずがよく見ると、その近くには不発弾が地面に刺さっていました。
頭の片隅に不発弾の知識を持っていたすずはすぐさま晴美のところへ駆け寄り、右手で晴美の手をつかんで走ってその場から遠ざかろうと数歩離れた所で・・・
・・・
その後、晴美は亡くなり、すずは右手の手首から先を失ってしまったわけです。
北川景子演じる、すずのその後・・・
その後、晴美を失ったことに悔み、また晴美の母である姉からも責められるすず。
絵を書くことが趣味。その絵を書いていた右手を失ったことで、左手で描いた歪んだ絵と同じようにこの世の中も歪んでいる・・・と考える日々。
自責の念にかられながらも、周囲の協力、理解があって、打ち解け次第に笑顔を取り戻していくすずでした。
まとめ
以上ざっくりですが、2011年に放送されたドラマ「この世界の片隅に」で、北川景子さん演じる主人公すずが手を失った経緯について紹介しました。
原作を知っている方の中では、ポワンとした漫画でのキャラのすずに対して、北川景子さんに違和感を感じる方も多かったようです。それはそれとして、総じて涙を誘う心あたたまるドラマだったと評価は良いです。
ご覧になってみたい方は、こちらから。
では、最後までありがとうございました。
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