ps4が映らないので、原因追求した結果自分で修理できてしまった話です。
普段はいい大人なので、あまりゲームをすることはないんですが。。
子供たちがテレビを占領して毎日のようにPS4をプレイしています。
と・・・
息子1号
子供からの指摘。。
ひとまず、
- HDMIの差し込み不足
- テレビ側の設定
など色々思い当たる原因をしらみつぶしにした結果。
HDMIが原因で自分で修復
してしまった話です。
はじめにお断りしますが、
ので、あくまでジャンクの修理とか、壊れても問題ない、という方は参考にしてみてください。
この記事を読んでやってみたけどダメで、メーカーに修理依頼したら対応できない、となってもこちらでは責任はとれませんのでご了承ください。
ということで、この記事では
- PS4がテレビに映らない場合の診断方法
- HDMI自己修復した話
などについて、覚書しておきます。
PS4がテレビに映らない・・・
息子1号
普段ps4をメインで使用している息子から、ps4がテレビに映らなくなったとの話。
外見を見てみるとランプは点灯していて、コントローラーをテキトーに操作してみると反応します。
なので、ps4本体は動作しているものの、テレビに映らないという状況でした。
念の為、テレビ側の設定を確認してみましたが、出力端子に併せてチャンネルも設定されていました。(HDMI1とか)
ここまでの状況をまとめると
- PS4の電源は正常(起動後のランプ動作問題なし)
- テレビの入力番号の選定はあっている
となります。
以上を踏まえて、ひとまず映らない原因がどこにあるのかを特定する方法について簡単に紹介します。
PS4がテレビに映らない場合の診断方法。HDMI周辺。
さて、PS4の電源は入っているのは確認できるので、テレビに映らない原因として考えられるのは
- HDMIケーブル
- HDMIの差し込み(テレビ、PS4)
あたりだろうということで、できる対応をしてみました。
PS4のHDMIケーブルを交換
まずは、HDMIケーブルの不良。
これは単純に別のケーブルに差し替えればいいだけなので簡単。
別の機器(DVDプレーヤーとか他の正常に作動しているもの)から、抜いて差し替えるだけですね。
と、交換してみたものの、テレビには
「信号がありません」
と表示されてしまいます。
一応、ps4に使用しているケーブルを別の機器に差し込み作動を確認すると、正常に作動。
ということはケーブルではなさそう。
続いて、差し込み側を疑うことに。
HDMI差し込みを疑う
ケーブルは異常ないので、PS4またはテレビ側のHDMIの受け口を疑ってみました。
テレビ側については、ps4のケーブルを別の機器が正常に作動しているHDMIの受け口に差し替え動作確認するも映らず。
ということは、テレビでもない。
ということは、やはりPS4側の問題か。。。
続いて、PS4側。
差し込み具合を確認するも、奥まで差し込んであるし、特にぐらつきも認められない。
ゴリ
ネットで同様の症状について検索すると、「PS4 映らない」で悩んでいいる方も意外と多いらしい。
で、最終的にはメーカー修理行き。
金額は数万という話・・
あわよくば中古のPS4買えるし・・
ま、愛着のあるかたは修理に出すんでしょうけど、うちの場合子供たちがゲームをしたり、たまーにDVDを見る程度。
なので、修理するほどでもないから、タイミングをみて中古品買って、テレビに映らなくなったPS4はジャンクで売りさばくしかないかなーと。
そんなこんなで、どうせ修理に出さないし、ただおいてもゴミ同然だし色々探ってみるかーと。
で、肩の荷が下りてなんとなーくPS4のHDMIの受け口をよーく見てみたら
むむっ!!!

お分かりいただけただろうか・・・
PS4のHDMIの差し込み口の拡大写真です。
一番右側の金属?部分が欠けているように見えますよね?
なんの、信号なのかは不明ですが、明らかにこれが悪さをしているような予感しかありません。
考えてみたら、小学校低学年の娘も使用するPS4。
テレビにつなごうと、HDMIを差し込むときにも、結構手こづっていたんですよね。。
なので、その時にめくってしまったか、単純に金属疲労で折れたか、原因はわかりませんが、いずれにせよ映らないわけです。
修理に出す気もさらさらないので、あわよくば
ゴリ
という安易な考えから、分解に踏み切りました^^;
そのままにしてもゴミ、ばらばらにしてもゴミ、ならばばらばらにして、部品取りにでもしようかと思ったわけです。
が。
それが功を奏した・・・といえるかはわかりませんが、結果修復できることが判明したので、自分で修復できた話です。
たびたびになりますが、ここからは、
分解すると、メーカー修理は受け付けてくれない
ということを踏まえたうえでご覧ください。
また、すべてが同じ現象が起きているわけでもないので、あくまで一例としてお考え下さい。
とはいえ、HDMIの差し込みって結構シビア(個人的な感覚ですが)なので、小さいお子さんがHDMIの差し込み操作をする方、扱いが雑な方(家もそうですが^^;)は可能性は0ではないような気がします。
では、分解して、元通りになり、テレビに映るまでの経緯です。
PS4がテレビに映らない原因は、PS4側のHDMIだった。。
ということで、ためらう理由もないので、PS4をさくさく分解して、基板についているHDMIが露出するまで分解しました。
こちらのサイトを参考にしました。
参考 PS4を分解して修理してみた(PS4清掃&ファン修理)
こちらの記事の通りに分解していけば、基板が取り外せます。
ちなみに、使用されているのは上記記事では「トルクねじ」とされていますが、正確には「トルクスねじ」といいます。
アメリカで開発された規格で、ねじを回す力が伝わりやすい、とか耐久性が高いといったメリットがあるんです。
アメ車とかではよく目にします(ハーレーとか。。)。
最近では、精密機械などでも目にします。
で、PS4に使用されているのは、トルクスねじでもイジリ止めのついたものになります。
違いは、こんな感じで・・・

中央に突起がついています。
「いじり止めトルクスねじ」は、一般の方がみだりに分解してはならない個所に使用されているそうなので、通常は分解してはいけないことになります。
なので、自己責任ですのでお忘れなく。。
ついでにいうと、自分の場合、こんなセット工具を使用しています。
これ一つあれば、ゲームはもちろん腕時計の電池交換やあわよくば、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃの電池交換もできたりします。
話はだいぶそれましたが・・・

で、
基板側からとった写真です。中央右寄りの部分がHDMIの差し込み口。
見てもよくわからないが、いずれここが原因・・・
むむっ!!

おわかりいただけただろうか・・・・
ちょっと見ずらいかもしれませんが、一番右側の金属部分が飛び出しているではありませんか!
ということは、これを押し出せば・・・
出た!!!!!
差し込み口側に元通り金属部分が飛び出して来ました。
ですが、差し込み口側に出てきた部分がちょっと浮いているので、ピンセットで挟んで浮いているのを直しました。
で、あとは分解したのと逆の順番で元通りにして、HDMIケーブルを
そーっと
差し込み、テレビへ接続。
恐る恐る、PS4の電源をいれてみると・・
ついた!!
無事にPS4がテレビに映りました。
ちなみに、金属部分を押し出した後、HDMIを差し込む時、ピンセットで浮いているのを直したんですが、やはりいつも通りの勢いで差し込むと、再び押し込んでしまいます。
なので、ポイントは「そーっと」差し込むところです。
これがあまり何度もやってしまうと、金属疲労で折れる可能性もあるので十分慎重に行ったほうが良いです。
ps4が映らないのでHDMIを修理した話のまとめ
以上、ざっくりと覚書しましたが、
今回の原因は
ことが原因でした。
正直ラッキーなケースだと思いますが、割と同じケースが存在するような気がします。
差し込みを雑に扱うと、こーなるんだなーという勉強になりましたし、PS4のHDMIに限らずテレビ、またはUSB、スマホ充電にも同じことがいえると思いますので、慎重に扱わねば・・・と気づかされました。
最後になりますが、PS4がテレビに映らなくなった場合の対処法ですが、当然のことながらこれがすべての原因ではないので、あくまで参考程度にお願いします。
また、たびたびになりますが
ので慎重に行う必要があります。
ちなみに、うちのPS4はHDMIの抜き差しをしなくていいように、HDMIケーブルを差し込んだまま養生テープで固定してしまいました^^;(PS4側のみ)
スマホとかの充電差し込み口が故障した時の話。
停電に備えましょう。
話のタネ。
以上参考になると幸せです。
ありがとうございました。